マイケル・ジェイ・アンドリュース（Michael Jay Andrews, 1943年8月9日 - ）は、アメリカメジャーリーグの元選手。アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身。ボストン・レッドソックス、シカゴ・ホワイトソックス、オークランド・アスレチックスでプレーした。1973年オークランド・アスレチックスでワールドシリーズに出場している（対戦相手はニューヨーク・メッツ）。第2戦、アンドリュースは試合途中から出場し二塁につく。延長12回表、2死満塁のところで相手打者の平凡なセカンドゴロ、ところがこれをトンネルし2点タイムリー・エラーとなる。さらに続く打者のあたりもアンドリュースは一塁へ悪送球し、もう1点を失う。アスレチックスのオーナーのチャーリー・O・フィンリーは激怒し、チームドクターに無理やり診断書を書かせてアンドリュースを故障者リストに入れさせた。ところが、これがMLBコミッショナーのボウイ・キューンの目に留まり、キューンはアンドリュースを故障者リストから外すように命令した。こうしてアンドリュースは通常通りベンチ入りすることができた。1975年には「アンドリウス」の登録名で近鉄バファローズでプレーした。

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