ファウードは、雷句誠の漫画作品『金色のガッシュ!!』に登場する、架空のキャラクターである。正式名称は「魔導巨兵ファウード」。大昔の魔界において、魔導の術によって誕生したと伝えられている超巨大な魔物で、作中でも屈指の強さを持つとされる。誰が誕生させたのかは不明(27巻の口絵部分に製作者らしき人物の後姿が描かれているのみ)。世界を滅ぼすことができるほどの強大な力を持つため、魔界の極地に封印されていたが、リオウの一族によって人間界に転送され、封印が解かれた。封印が解かれた直後、腹ごしらえのためか鯨を丸呑みし、さらにはくしゃみだけで島を吹き飛ばしていた。原作ではガッシュがゼオンの力を借りて発動した真の「バオウ・ザケルガ」で黒コゲになった直後、装置のタイマーが起動して魔界に帰された。ガッシュが魔界の王になった後は、他の魔物とともにガッシュに新しく人間サイズの肉体を与えられ、魔界で平和に暮らしている。アニメ版では清麿の言動から察するに、ファウードは土から作られたものであると思われる。最後はガッシュの巨大「バオウ・ザケルガ」で破壊され、その残骸が大地の一部に還っていった。侵入者を排除するために、リンパ節に当たる器官から数限りなく生み出される魔物。ファウードの免疫として活動する。かなり強力で、弱い術では撃破は不可能。また、口から強力な酸を吐く能力を持つ。アニメ版では壁や床などから現れ、倒されると土のようになり崩壊する。また、器官の一部が独自の意志を持つ魔物となっている体内魔物もおり、そのほとんどが独自の名称を持っている。
出典:wikipedia
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