ハリモモチュウシャク(針腿中杓、学名:"Numenius tahitiensis"、英名:Bristle-thighed Curlew)は、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種である。アラスカのベーリング海沿岸で繁殖し、冬季は、ポリネシア、ミクロネシア、ハワイの島嶼部で越冬する。日本では迷鳥として、北海道から沖縄まで数例の観察記録がある。全てが単独での渡来である。体長約42cm。腿の羽毛は長く針状に伸びる(これが和名の由来である)。越冬地では、海岸近くの草地や干潟などに生息する。「クィーヨ」「ピィーヨ」などと鳴く。和名を「ハリモモチュウシャクシギ」とするのは誤り。日本初記録(1909年7月山城国)を1911年に報じた黒田長禮は和名を「ハリモモチュウシャク」と命名しており、日本鳥学会の「日本鳥類目録」は、1922年の初版以降、最新の改訂第7版(2012年)に至るまで一貫して「ハリモモチュウシャク」を用いている。
出典:wikipedia
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