ファミマTカード (Famima T Card) は、株式会社ファミリーマート(ファミマ)がカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 (CCC)と提携して発行するポイントカードである。クレジット機能付きのカードは、ポケットカード株式会社(吸収合併前:ファミマクレジット株式会社)とも提携している。ファミマが従来から発行していた「ファミマカード」をリニューアルし、2007年11月20日から発行を開始した。ファミマクレジットとポケットカード株式会社が2004年2月に資本・業務提携を行って以降は、クレジット機能を有するカードに関してはポケットカードが発行・審査・信用保証を担うようになった。さらに、2012年4月12日の取締役会において、親会社であるポケットカードにファミマクレジットが吸収合併されることを表明した。その後、システム統合の準備期間を経て2012年9月15日を以て両社は合併し、以降は発行元がポケットカードとなっている。ファミマTカードには、次の3種類のカードがある。いずれもTマネーのチャージ及び利用ができる。ポケットカード株式会社がファミマ及びCCCと提携し発行するクレジットカードである。ファミマ各店以外にJCB加盟店でも利用する事が可能。リボルビング払い専用カードである。高校生を除く18歳以上の者は、クレジット機能付きカードへの申込みとなる。入会申込書の郵送およびインターネットで申し込める。20歳未満は親権者の同意が必要。審査の結果、クレジット機能なしカードが発行される場合がある。
ファミマクレジット時代は、本人確認資料の提出が不要で(ネット申し込みにのみ)、本人限定郵便(特定事項伝達型)でカードを配送された。
ポケットカードとの統合に伴い、運転免許証を持っていない場合は、本人確認資料の送付が必要な可能性がある。
免許証を持っている場合は、本人限定郵便(特定事項伝達型)によりカードを受け取る。2011年11月中旬までは、電子マネーを経由させずに直接ファミマで利用する事が出来る唯一の(かつ、最も多くのコンビニチェーンで利用可能な)クレジットカードであった。2011年11月下旬からは全国の店舗でJCB、VISA、MasterCard、American Express、Diners Clubの5ブランド(加えて一部店舗では、2012年1月中旬より銀聯カードの取り扱いを開始)のクレジットカードの取り扱いを開始しており、ファミマ店舗での優位性はやや薄れる形となっている。ポイントカードとしてのみ機能する。新規申込のファミマTカード(ポイントカード)の情報登録は、Yahoo! JAPAN IDを介しWebで登録するか、店頭にあるFamiポートでの登録および、郵送での登録方法があります。18歳未満の者および高校生は、クレジット機能なしカードへの申込みとなる。入会申込みには親権者の同意が必要であり、本人確認書類は不要。申し込みは、ファミリーマート店内にある入会申込書又はファミリーマートHPより入会申込書を請求し、郵送する形となる。利用方法は基本的に通常のTカードと同等であるが、TSUTAYA店舗においてレンタルサービスを利用するには実施店舗でのレンタル利用登録(有料)が必要となる。18歳以上でも、クレジットカードの審査が通らない場合や、申込用紙にて収入無しとすると、クレジット機能なしのカードが発行される。
ただし、クレジットヒストリーが良好な場合、無収入でも発行される場合がある。入会時は18歳未満および高校生で、有効期限到来時に満19歳以上となった場合、更新にはクレジット機能付きカードへの申し込みが必要になる。前述の通り審査が行われ、審査に通らなかった場合は今まで通りクレジット機能なしのファミマTカードが発行される。申し込みをしなかった場合は、ファミマTカードではない通常のTカードが発行される。2014年7月5日からファミリーマートの店頭でも入会できる(それ以降に発行されたクレジット機能なしカードには有効期限の記載が廃止される)。なお、それ以降に発行されたクレジット機能なしカードでポイントを使うには、Yahoo! JAPAN IDの取得ならびに、お客様情報登録のために同IDへのTカード番号入力の登録が必要となる。ジャパンネット銀行がファミリーマートとの提携により発行される、VISAデビット機能付きキャッシュカード。ファミリーマートの他、VISA加盟店でも利用可能。発行には、満15歳以上でジャパンネット銀行の口座開設が必要。現在ファミマでファミマTカードを提示すると、次の様な特典を受ける事が出来る。(2015年9月1日現在)また、かつては以下のサービスが受けられた。ファミマTカードを利用する事によって、CCCが運営するポイントサービス「Tポイント」を貯める事が出来る。ファミマで利用した場合にポイントが貯まる。ポイントは、利用日の3日後に加算される。(廃止されたポイント)Tポイント提携店でポイントを貯める事が出来る。JCB加盟店でクレジット機能付きのクレジット機能を利用して支払うと、会計金額200円(税込)につき1ポイント貯まる。セブン-イレブンやローソンなど、JCBカードで決済可能な他チェーン店でも利用可能。ポイントは、利用月の翌月に加算される。JCB加盟店でクレジット機能を利用した場合、請求金額を200円1ポイントと計算してTポイントが付与されていたが、ポケットカードと吸収合併後に有効となる会員規約には、会計ごとに200円で1ポイントとなるように変更された。iD加盟店でファミマTカードiDを利用して支払うと、会計金額200円(税込)につき1ポイント貯まる。ポイントは、利用月の翌月に加算される。ファミマでの会計の際に1ポイントを1円として利用する事が出来る。但し、ショッピングポイント付与対象外商品の支払に利用する事は出来ない。なお、2010年2月より、ファミマ店頭に限り、totoの購入代金にTポイントを充当可能となった。クレジット機能付きとクレジット機能なしで共通して、次の追加カード・サービスを利用する事が出来る。ファミマTカードの有効期限内にTSUTAYA店舗所定の手続を行うことで、TSUTAYAのレンタルサービスを使用することが出来る。TSUTAYAレンタルサービスへの申込みには、TSUTAYA店舗所定の本人確認書類とレンタル利用登録料・年会費等が必要となる。クレジット機能付きの場合は、次の追加カード・サービスを利用する事が出来る。株式会社NTTドコモのiDに対応した「ファミマTカードiD」を利用する事が出来る。尚、利用するにはNTTドコモの携帯電話(おサイフケータイ)が必要である。申込は携帯電話からの申込のみ受付対応。ただし、iモードメールに審査結果等の通知がくるため、ドメイン拒否設定をしている場合には解除する必要がある。株式会社ジェーシービー (JCB) と提携し、ETCカードを発行している。年会費は無料。再発行手数料は、ファミマクレジット時代には630円であったが、発行元がポケットカード株式会社へ変更後は1,050円に変更された。JCBカード扱いで、交通系のモバイルSuica・SMART ICOCA・SAPICA、流通系のnanacoに対応。おサイフケータイや券売機でのチャージは、レジ経由の場合と異なり通常ショッピングに準ずるクレジットポイントが貯まる。2013年6月11日から2013年11月30日までの期間限定で、初音ミクデザインのファミマTカードが登場した。クレジット機能付きとなしのカードで、異なった初音ミクのデザインとなっている。どちらも、イラストレーターぷちでびる氏によって描かれている。本カードの会員限定の特典として、初音ミクスペシャルアイテムや会員専用イベントへ応募できる。サービス登録料が525円かかる。2007年11月20日からTポイントと提携し、ファミマTカードへ移行するために2007年9月をもってファミマカードの新規会員受付は中止された。ファミマカードは2008年10月31日をもって全サービスを終了した。ファミマTカード発行に伴い、次のような変更が2007年10月1日までに発表された。
出典:wikipedia
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