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ファイアーエムブレム トラキア776

『ファイアーエムブレム トラキア776』(ファイアーエムブレム トラキアななななろく)は、ファイアーエムブレムシリーズの第5作目に当たる作品で、前作『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の外伝にあたる。スーパーファミコン用ソフトとしてニンテンドウパワーで1999年に書き換えが開始され、2000年には通常のROMカセットソフトとして発売された。日本の店頭販売用の最後のスーパーファミコン用ソフトとなる。システム面では出撃ユニットや武器の扱いで独特のシステムが採用されていた『聖戦の系譜』から、旧来の『紋章の謎』のシステムに戻された部分が多い。武器やアイテムが他作品と比べ高価で資金調達手段も乏しいことから、敵を「捕獲」する→「物交換」で武器を奪う→「解放」という積極的なアイテム補充が必要不可欠となる。2008年7月15日からはWii・バーチャルコンソールで提供され、2013年7月10日からはWii U・バーチャルコンソールでも提供された。前作『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の後半が始まる少し前のグラン歴776年、リーフがレンスター王国再興を目指し立ち上がる物語を描く。前作の第6章から第8章あたりのサイドストーリーと位置付けられているが、今作ではリーフを主人公に据えるため、『聖戦の系譜』と若干違った展開でシナリオが進行する。そのため、サイドストーリーではなくパラレルストーリーであるとも見なされることがある。2015年9月現在、シリーズ生みの親である加賀昭三が開発に関わった最後の作品である。幼いリーフを国許に残し、レンスター国、王子キュアンとその妻エスリンはシグルド軍救援の遠征の途上、突如トラキア軍に奇襲を受けイード砂漠に散った。王子たちの無念を晴らすべくレンスター王はトラキアに戦いを挑むも、友軍のコノートの裏切りにより、敢え無い最期を遂げる。残されたレンスター軍も善戦むなしくトラキア軍に破れ、レンスター城は陥落。騎士フィンに守られリーフは城から落ち延びる。アルスター、ターラなどを転々としながら、トラキア、グランベル帝国などの追っ手から逃れ、フィアナという小さな村に身を潜めていた。フィアナ村はエーヴェルという女傭兵が治めており、義勇軍として近隣の村々を海賊などから守っていた。リーフが15歳となり、初めて海賊退治に同行したその日、レイドリック率いる帝国の軍勢が留守の間に村を襲い、エーヴェルの娘マリータとフィンの娘ナンナを連れ去ってしまう。二人を取り戻すため、リーフはフィアナ義勇軍らとともに連れ去られたというマンスターを目指す。しかし、マンスターへの途上にある「ケルベスの門」と呼ばれる砦にてレイドリックの罠にかかりリーフは捕らえられてしまう。マンスターに護送され獄につながれていたところを、セティ率いるマギ団に助けられる。同じく投獄されていた者たちやマギ団らと外を目指すが、エーヴェルは姦計によりマリータと戦わされ、石にされてしまう。ナンナとは合流することができたもののエーヴェルはどうすることもできず、エーヴェルの救出を胸にマンスターから逃れることとなる。やむを得ず親の仇であるトラキアに保護を求め、マンスターの追撃から逃れるリーフ。トラキアのミーズ城を預かるハンニバル将軍の機転により、難局を逃れる。フィアナ義勇軍らとも合流し、さらにハンニバルはドリアス伯爵を初めとするレンスター遺臣を保護しているという。再会を喜ぶリーフは、次に苦境にあると言うターラの救援に向かう。ターラは帝国の圧政下により子供狩りが行われ、公爵令嬢のリノアンを主に帝国に反乱を起こしていた。しかし旗色悪く、帝国やトラキアの大軍に包囲され陥落は時間の問題となっていた。包囲の隙を突きターラに入ることができたリーフたち解放軍だったが、大勢は変わらず危機に瀕していた。トラキアの王子アリオーンが市民の安全を前提にリノアンを説得し、解放軍とターラ傭兵団は街から撤退することになる。リーフたち解放軍は次なる目標をレンスターの解放と定める。レンスターへは二つの進路から選ぶこととなる。ドリアス伯爵の進言する、西側から海岸沿いに城正面から進軍するルート。軍師アウグストの進言する、東側から「迷いの森」を抜け城の裏手を突くルート。正面には敵の大軍が待ち構えており、裏を突くためには困難な森を抜けての進軍が要求され、どちらも容易なものではなかった。レンスター城主、グスタフ侯爵を破り、ついに祖国の復興を果たすリーフ。しかし、意気に任せ続けてアルスターの解放の軍を起こした矢先、事件が起こる。先発隊が敗れ、指揮をしていたドリアス伯爵が戦死してしまう。帝国の総反撃の前に再び危機に陥るレンスター城。リーフは長く苦しい篭城戦を強いられることになる。半年にも及ぶ長い篭城に耐えるリーフたち解放軍に援軍が現れる。セリス軍の救援により、帝国軍が退けられアルスターも解放されたのだった。アルスター城にてリーフとセリスの会見が行われ、リーフ軍はマンスター攻略に、セリス軍はコノート攻略に向かうこととなる。エーヴェル救出を企図してリーフは一刻も早くマンスターへと向かうこと選んだのだった。トラキア大河で待ち受けるイシュタルの側近ラインハルトを辛くも破り、マンスターに軍を進めるリーフ軍。マンスターではセティらマギ団が抵抗を続けていた。セティらと協力しマンスター城下の制圧に成功する。サイアス司祭によりレイドリックの持つロプトの剣を打ち破るブラギの剣がもたらされ、因縁のレイドリックの打倒を果たす。不思議な少女サラによると、マンスター城で手に入れたキアの杖があれば石にされた者を元に戻すことができるという。エーヴェルを救うため、マンスター城地下にあるロプト教の秘密神殿へと向かう。数々の罠を潜り抜けエーヴェルの救出に成功するリーフ。エーヴェルを石に変えた張本人であるベルドを倒すべく進んでいく。レイドリックは死後、魔戦士に改造されベルドのいる祭壇を守っていた。魔戦士たちを破り、トラキア動乱の黒幕であるベルドを倒し、リーフは北トラキアの解放を成し遂げるのだった。今作で採用された概念として、「疲労」「体格」「行動」が存在する。「疲労」は戦闘・杖を使用するなどの行動をすることで蓄積していき、出撃準備時に疲労が最大HPを超えている場合は強制出撃を除いて出撃させることができない(リーフは全章強制出撃のためステータスが存在しない)。出撃させないか、「Sドリンク」を使用することで0になる。また、疲労がないユニットが最低出撃人数を超えないときも、疲労の低いキャラから順に出撃できる。「体格」は今作独自のシステムである「捕獲」や「かつぐ」に影響するステータスで、自分より「体格」の数値の低いユニットを担ぐことができる。騎馬状態のユニットは上限である20として扱われる(つまり救出できない)。「捕獲」した敵ユニットからは所持品を鹵獲することができ、また「かつぐ」ことで味方ユニットの効率良い運用が可能となることから、戦略上重要な役割を持つ。しかし、担いだ状態では「HP」「幸運」「体格」以外の基本ステータスが半減し、担ぐ対象のユニットの「体格」が担ぐユニットの体格の半分より大きいときは移動力も半減する。戦闘時には武器の重さを相殺できるようになったが、魔道書の重さは相殺できない。また、味方が武器を所持しないまま敵に攻撃されると敵に捕獲されてしまい捕虜になる。「行動」は数値ではなく「★」印で与えられており、行動終了時に★の数×5%の確率でユニットの上に「♪」印が現れ、2度目の行動が可能になる。また、マップの勝利条件として、前作までは特定地点の制圧や敵の全滅などが主な勝利条件であったが、今作からこれらのほかに特定拠点から離脱する(主人公以外のユニットを残すと捕虜になる)、一定ターン防衛をするなどの、複雑な条件のものが加わった。また、自軍の数マス先までしかマップが見えない「索敵マップ」が初登場した作品でもある。この索敵マップについては次回作『封印の剣』以降ではマップの地形のみはわかる、盗賊は視界が広いなど改善されているが(一部そうではない作品もある)、今作ではマップの地形すら見えず真っ暗であり、盗賊の視界も通常ユニットと違いはない。ただし、視界を広げるアイテムは存在し、敵の総数は確認可能である。上述の丸腰で敵に攻撃されたり、離脱マップで主人公以外のキャラを残してクリアしてしまったりした場合、それらのキャラは捕虜となり以降のマップで参戦できなくなってしまうが、終盤に再び救出することはできる。戦闘では、攻撃速度(攻速)が一定以上勝っていれば自動的に追撃し、「技」の数値に応じて必殺攻撃が発生するシステムへと戻された。これに伴い、スキルより「追撃」「必殺」が削除された。武器の3すくみによる補正は減少し、間接攻撃は武器・魔法ともに、攻撃が当たらずとも使用回数が減るようになった。命中率の上限は99%・下限は1%。リアル戦闘設定のとき、相手が反撃不可能な状況の場合、相手側の命中率と攻撃力が表示されなくなった。スキルでは、「ぬすむ」は「速さ」「体格」の条件を満たせば敵の所持品を100%奪うことができる、「みきり」は相手の全てのスキルを封じる、など変更が加えられているものがある(詳細は#スキルを参照)。ステータスでは、「魔法防御」の概念が削除され、「魔力」の数値がそのまま魔法攻撃に対する防御力として扱われる。また、レベルアップの際、稀に「移動力」が上がることがある。「指揮」は周囲3マスへの影響から、マップに存在する同じ「所属」の全ユニットに影響するようになった。武器では、『聖戦の系譜』にも存在した一部の武器に状態変化効果が付与され、風系魔法には飛行系ユニットへの特効が付与された。また、杖の使用に関してもミスや追撃が発動する。武器熟練度(レベル)が採用され、繰り返し使用することで武器レベルは上昇していくようになった。最低レベルはEであり、最高レベルはA。兵種では、騎馬・アーマー系については使える武器でクラス分けされているが、魔法使いは使える武器で区別されなくなった。アイテムでは「きずぐすり」が復活。使用するとHPが全回復と効果が強化された。また、騎乗系ユニットの「おりる」は、次回の出撃まで持ち越される。さらに、初代『暗黒竜と光の剣』同様、マップの出撃キャラクターの初期配置を自由に変更することが不可能である。初期配置では出撃しないキャラも含め、前マップに出撃したときの順序を保つため(たとえば、A、B、Cがあるマップで出撃し、次のマップでAは出撃しなければBが1番目、Cが2番目の配置になる)、特定のマップで思い通りの配置にしたければ、疲労を考慮したうえで、複数章に渡って出撃計画を練る必要がある。前作『聖戦の系譜』では、レベル20に達すれば無条件に本城でクラスチェンジが可能であったが、今作ではレベル10を超えた下位ユニットが「ナイトプルフ」を使用することでクラスチェンジできる(特定のキャラ・ユニットによってはできない)。各クラスともレベルは1から20までで、クラスチェンジすることでレベルは1に戻る。下の記載では、クラスチェンジが可能なユニットは矢印の左が下位クラス、右が上位クラス。仲間になるクラスが複数の上位クラスを持つ場合は「/」で併記してあるが、キャラクターごとにクラスチェンジできる上位クラスは決まっている。騎兵ユニットは下馬することができ、室内には下馬状態でのみ進入可能。なお、下馬状態では剣以外の近接武器は使用できない(弓・魔法・杖に関しては、下馬状態でも使用可能)。また、能力の上限はクラスにかかわりなくHPは80、その他は一律20である。なお、印は敵ユニット専用クラス(ユニットの特性についてはファイアーエムブレム#ユニットを参照)。

出典:wikipedia

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