コルバート・マイケル・ハメルズ(Colbert Michael Hamels, 1983年12月27日 - )は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州サンディエゴ出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLB・テキサス・レンジャーズに所属。妻のハイジはPLAYBOY2003年8月号のプレイメイトを務めた。ランチョ・バーナード高校在学中のは左肩の上腕骨の故障で野球をすることができなかったが、に10勝0敗・防御率0.39を記録。同年6月のドラフトでフィラデルフィア・フィリーズから1巡目(全体17位)で指名され、8月に契約金200万ドルで入団。、A級でプロデビュー。7月の後半にはA+級のに昇格。両チーム合計18試合の登板で6勝3敗・防御率1.34を記録。シーズン終了後、フィリーズ傘下の最優秀マイナー投手("Paul Owens Award")に選出され、ベースボール・アメリカ誌の有望株ランキングではフィリーズ傘下での最高評価を受けた。しかし、からにかけては怪我により登板数は10にとどまり、2005年開幕前には左手の手術を受けている。2005年シーズン終了後に発表されたベースボール・アメリカ誌の有望株ランキングでは2年ぶりにフィリーズ傘下での最高評価を受けた。はA級のクリアウォーターとAAA級のスクラントン・ウィルクスバリ・レッドバロンズで3勝1敗・防御率1.04を記録し、5月10日にGMのパット・ギリックから2日後にメジャー初登板することが発表される。発表通り5月12日にメジャー昇格を果たし、同日のシンシナティ・レッズ戦でメジャーデビュー。デビュー戦の注目は高く「1948年のロビン・ロバーツ以来、最も話題を呼んだ初登板」という声もあった。5月19日から左肩を痛め15日間の故障者リスト入り。故障からの復帰戦となった6月6日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でメジャー初勝利を記録。メジャー初勝利後、4連敗を喫したが、その後は8勝4敗で、メジャー1年目を9勝8敗、奪三振は145と投球回を上回る奪三振を記録しメジャー1年目を終えた。は開幕からメジャーに定着し、4月21日のレッズ戦では自己最多の15奪三振でメジャー初完投を記録。前半戦で10勝を挙げ、オールスターに初出場を果たした。8月にひじを痛め、30日以上登板機会がなったにもかかわらず、防御率3.39・15勝・177奪三振でチーム三冠を達成し、サイ・ヤング賞の投票では6位タイ。は5月25日と31日の2試合の登板で9.2回を投げ、13失点とスランプに陥ったが、6月5日のレッズ戦で完封勝利。「この勝ちは大きい」と試合後に自画自賛した好投でスランプを脱出。勝ち星は前年を下回る14勝だったが、防御率・奪三振・WHIPなどは前年を上回る成績を記録。WHIP1.082はリーグ1位、投球回数227.1はリーグ2位、月間防御率は5月下旬にスランプに陥り5月は4点台だったが、それ以外の月はすべて2点台と安定した投球。ロン・ダーリングが「打者の目前で死んだように止まる」と評したチェンジアップがポストシーズンで威力を発揮。リーグチャンピオンシップシリーズと2008年のワールドシリーズでそれぞれ初戦と王手のかかった第5戦に登板。勝利に貢献し、両シリーズでMVPを受賞した。、メジャーで3シーズンを過ごしたことで年俸調停権を得たが調停は避け、1月18日に3年総額2,050万ドルの契約に合意。レギュラーシーズンでは開幕から不振が続き、10勝11敗と初めて負け越した。は復調し、208.1回を投げて初の大台突破となる211奪三振をマーク。特にチェンジアップの空振り率は47.7%と両リーグトップを記録した(MLB平均は29.9%)。7月24日、翌年からの6年1億4400万ドルで契約延長した。総額はCC・サバシアの7年1億6100万ドルに次いで投手では当時歴代2位の大型契約で、7年目は2400万ドルのオプションがつく。3月27日に上腕二頭筋腱炎で、15日間の故障者リスト入りした。9月1日のブレーブス戦、6イニングを無安打無失点、5四球、1死球、7奪三振、108球で降板し、残るイニングをジェイク・ディークマン、ケン・ジャイルズ、ジョナサン・パペルボンが全打者をアウトに打ち取り、継投によるノーヒッターを達成した。7月25日のカブス戦、2四球、13奪三振、129球でノーヒットノーランを達成した。20試合に先発登板し、防御率3.64・WHIP1.18という投球を見せていたが、勝ち運に恵まれず、6勝7敗と負け越した。2015年7月31日にマット・ハリソン、ニック・ウィリアムズ、ホルヘ・アルファーロ、ジェイク・トンプソン、ジェラッド・エイックホフ、アレク・アッシャーとのトレードで、ジェイク・ディークマンと共にテキサス・レンジャーズへ移籍。10月4日、マジック1で迎えたロサンゼルス・エンゼルスとのレギュラーシーズン最終戦で、移籍後初となる完投勝利で貢献し、チームの地区優勝を決めた。なお、移籍後は12試合に先発登板し、防御率は移籍前よりわずかに上昇したが、7勝1敗と勝ち星を荒稼ぎした。また、通算300先発登板を達成している。この年の通算成績は、32試合に先発で投げて防御率3.65・13勝8敗・212.1イニングで62四球・215奪三振という内容であり、通年で見ると3年ぶりの2ケタ勝利だった。2016年6月12日のマリナーズ戦で通算2000奪三振を達成した。シーズンでは32試合に先発し、15勝5敗、防御率3.32、奪三振200を記録。エースとして2年連続地区優勝を果たしたチームを引っ張った。
出典:wikipedia
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