テラス(フランス語 terrasse、英語 terrace)は、古フランス語で盛り土を意味する語に由来する。建物のテラスは、家屋の母屋から突き出した部分のこと。さまざまな形態のものがあるが、基本的に1階に作られ、「テラス = 盛り土」という原義のとおり、本来の地面よりはやや高くなっている。屋内とは窓や扉などで繋がっている。周囲を枠や柵で囲まれているものもある。屋根はあるものもないものもある。2階以上に作られたものはバルコニーやベランダと呼ぶ。屋上の広場をテラスと呼ぶこともある。河岸段丘、棚田、段々畑など、階段状の地形を、人工・天然を問わずテラスと呼ぶ。日本では特に、古墳など古代の遺構のものを言う。建築・都市計画では、同じ形の住宅が側壁を共有して連続している集合住宅のことをテラスという。同様の商店街もテラスということがある。住宅の場合はテラスハウス (terrace(d) house、集合住宅全体は複数形でterrace(d) houses) という。元は、テラス状地形の斜面に沿って建てられたものをこう呼んだため、この名がある。集合住宅や商店街の名前に「~テラス」がよく使われる。
出典:wikipedia
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