児玉 利一（こだま りいち、1919年2月19日 - 2008年9月3日）は、大分県大分市出身のプロ野球選手（内野手）、野球解説者。大分商業学校時代にセンバツ出場。その後明治大学に進学し4番として活躍。全大分からに32歳の年齢で名古屋ドラゴンズに入団。この年は内野手としてプレーしつつ、投手としても数試合投げた。翌年からは定位置を確保し主力として活躍。は西沢道夫、杉山悟と強力クリーンナップを組み、リーグ優勝及び日本一には4番・三塁手として貢献した。とにベストナインを獲得した。に大洋ホエールズへ移籍。に引退した。引退後は大洋でコーチを務めたほか、フジテレビ・関西テレビ・東海テレビ・広島テレビ（クロスネット時代にFNS向け）・テレビ西日本・東海ラジオでプロ野球解説者としても活躍した。特に、相次ぐ現場復帰でフジテレビ系列局の解説者が不足した時期には大部分の全国中継を担当していた。カーブを打つのが上手く、「カーブ打ちの名人」と言われていた。9月3日、前立腺癌のため死去。享年89。

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