『川中美幸 人・うた・心』(かわなかみゆき ひと・うた・こころ)は、演歌歌手の川中美幸がパーソナリティを務め文化放送で放送中のラジオ番組である。1984年10月1日放送開始。川中の夫の不祥事による活動自粛の際には、文化放送アナウンサーの野村邦丸が代理パーソナリティを務めた。また1992年10月 - 1993年3月は関西地区向けに「川中美幸 素顔のままで」と改題して放送した。川中は、2009年には番組と同名のコンサートを開催している。毎週月曜 - 木曜に通して歌手を中心に各界からのゲストを迎えてトークをし、歌手やミュージシャン、アイドルなどの場合は持ち曲を後半にかける時がある。居酒屋トーク形式になってから美幸とゲストが蕎麦焼酎『雲海』か未成年の場合はジュースで乾杯する演出が付けられていたが、スポンサーの降板により末期は撤廃された。番組開始からしばらくは金曜日も月曜 - 木曜と同じ内容だったが、やがてリスナーからのハガキ紹介コーナー→下記のネット局のアナウンサーとのトーク→酒の飲み会をテーマにしたエピソード募集・紹介コーナー「雲海で乾杯」へと変わっていった。スポンサーの降板に合わせるかのように2011年12月23日放送分で終了。末期は週変わりのテーマによるフリートークである。2006年4月 - 2007年3月の毎週金曜日のみ、太田英明のナレーションによる「そば一口メモ」が挿入されていた。関西地区はABCラジオで放送されているが、1992年9月まではラジオ大阪で放送された。17:00 - 17:10に放送されているが、ラジオ大阪では17:00 - 17:15に「ニュース・パレード」を放送していることから、近畿地区(エリア内ではKBS京都・和歌山放送も含む)では文化放送の番組同士が競合する事態となっている。2004年ごろから文化放送のみ提供読み後、ネット局では提供読み前に入るオープニングテーマを松本孝弘「街」に変更。ヒッチハイクCMが放送された後には、エンディングのBGMが流れる。「純喫茶・谷村新司」でも同じものが流れる。なお、このBGMは文化放送・東海ラジオ放送・和歌山放送・中国放送では流れていない。2011年までは水谷加奈のナレーションで、月 - 木のみナレーションの途中で「こんにちは、○○○○です。」と言うその週のゲストによる挨拶が挿入された。スポンサーの雲海酒造の他にも、カウキャッチャー・ヒッチハイク枠で複数社のCMが放送される。開始時の提供読みは「『川中美幸 人・うた・心』、この番組は、本格蕎麦焼酎『雲海』の雲海酒造の提供でお送りします。」。終了時は「『川中美幸 人・うた・心』、この番組は、本格蕎麦焼酎『雲海』の雲海酒造の提供でお送りしました。」。クレジット読みはワイド番組のパーソナリティが担当しており、白石冬美→館野順子→永野景子→野村邦丸→玉川美沙→「夕やけ寺ちゃん 活動中」の各曜日パートナーと変遷、ネット局向けでは文化放送のアナウンサーが担当し小俣雅子→丹羽たか子→館野順子→永野景子→水谷加奈→藤木(現・石田)千穂と変遷している。1998年ごろから2004年ごろまでは「酔わせて」のインストBGMに乗せてゲストが来店し、美幸とのちょっとした掛け合いの後に提供読みに入っていた。2011年3月11日、東日本大震災発生の影響により、関西から東日本地域の多くのネット局が番組を休止。また3月14日以降しばらくは、メインスポンサーの雲海酒造がCMを自粛。ACジャパンの公共CMに差し替えられた。番組開始から若干の変更がありつつも構成を一貫していたが、2011年限りで雲海酒造がスポンサーを降板。そして2012年3月いっぱいで27年半にわたり続いた帯番組を一旦終了という形をとり、4月からは日曜早朝4時半からの枠に移動。2015年10月からは、土曜日の早朝5:20からに放送時間を変更、同時に川中が元々牛乳好きで良く雪印メグミルクの牛乳を飲んでいたことが縁で雪印メグミルクがスポンサーとなり、『雪印メグミルクpresents川中美幸 人・うた・心』と番組タイトルも改名された。
出典:wikipedia
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