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TEHKAN World Cup

『TEHKAN WORLD CUP』(テーカン ワールド カップ)は、1985年11月にテーカン(現テクモ)が発売したアーケードゲーム。1984年に同社が米国市場へ向けて制作した、トラックボールを使用したアメフトゲーム「グリダイアンファイト」の基板や筺体の在庫整理目的の意味合いもあった作品である。サッカーを題材としたゲームであり、勝ち抜きにより最大で7試合のゲームをプレイできる。また2人での対戦プレイもできる。(協力プレイはできない)人間による対戦は現在のゲームセンターで主流となっているが、発売当時はそのような形態のゲームは少数であった。全国各地のゲームセンターで対戦が流行し、少なからず対戦人口がいたとされる。対戦プレイの場合、開始に2クレジットが必要である。プレイ時間はデフォルトで3分であるが、3クレジット以上入れて始めるか、プレイ中にクレジットを追加して2Pスタートボタンを押す事で対戦時間を増加させることができる。出荷されたバージョンはテーブル改造型(後述)が多く、現在はテーブル筐体そのものの淘汰によりゲームセンターで稼働しているのを見る機会は殆どない。アップライトとテーブル改造型の2種類がある。アップライト筐体はトラックボールの両サイドにKICKボタンが2個、テーブル改造型は既設のレバーとボタンによる操作部を専用のコントロールパネルに付け替えて改造を行い、トラックボールの左側手前にKICKボタンが1つのみの配置となっている。筺体を側面から見るとユニフォームの形状に見えるようデザインされているが、これは岡田耕始の発案によるもの。アップライトとテーブル改造型ではソフトウェアが若干異なり、ゴール画面外からのシュートに対して自動で配置されるキーパーの位置処理が違う。操作対象のフィールドプレイヤー(選手)をトラックボールで縦横無尽に動かすことができるが、プレイ画面はサッカーボールを中心にフィールド展開するため、プレイヤーが画面外にはみ出た場合は、その画面内のボールに近い選手に操作対象が変更される。(操作対象プレイヤーは三角形の矢印が向けられている)ボールを保持していない場合は、ボールを奪いに行く側となる。また、操作対象以外の選手が自動でスライディングを行うこともあるボタン操作はボールを蹴る場合に使うが、トラックボールを止めた状態でボタンを押してから廻すより、トラックボールを廻して方向と強さを安定させてからボタンを押す操作のほうが確実である。なお強弱の感覚は実際に慣れてからでないと難しい。キックはボタンを短く押した場合は緩くボールは浮き上がり、主にパスで使われる。長く押した場合は早い速度で放たれてシュート時に使用される。但し、ボタンの強弱判定は高くするか低くするかの2段階しかないため押した長さに比例して高さが変化するものではない。よって、ボールを廻した速さで高さつまり軌道も決まる(わざとバーに当てる場合に重要となる)。ボタンを長く押しても、ゆっくり廻すように調整すればゴロの素早いパスとなる。パスを受ける際にボタンを押しっぱなしにしてトラックボールを回しているとトラップを省略してその方向にダイレクトでボレーを出す。ボレーの種類はボールを受ける方向・ボールとの距離・ボールの高さ・ボレーの方向等の条件によってグラウンダー・ダイビングボレー・ヘディング・オーバーヘッドなどに姿勢が変化する。ダイビングボレーとオーバーヘッドの場合、蹴ってから次のトラップやボレーを行えるまでに(立ち上がるまで)時間が掛かる。キーパーの操作は同じだが、フィールドプレイヤーよりスピードが遅い。またキーパーがボールをキャッチした場合、パスを出す以外にキーパーの操作ができない。相手が画面外からシュートを放った場合、相手がトラップするまでキーパー操作はオート処理となる。この仕様を逆手に取って防げないシュートのパターンがいくつか存在する。(後述)なお、操作している選手以外はボール(攻撃側ならキープ中の自選手)の位置により勝手にフォーメーションされる。これが分からないとセンタリングからのシュートが難しい。以下は番号が大きくなるほど、後半の試合に有効となるゴール方法である。しかし、前半(特に1、2試合目)でこの方法を使ったシュートを行うと、キーパーのシュートへの反応やキーパーがボールを蹴り出す飛距離が大きくなるなど試合の難易度が少し高くなる。1.ボールを蹴ることなくドリブルでゴールする。(2試合目まで簡単にできる。全試合で可能)2.ゴールポストのやや内よりから真っ直ぐにシュートする。3.ゴールエリアが画面の1/4くらいの場所からクロス方向にシュートする。4.ゴールポストのやや内よりからクロス方向にシュートする。5.キーパーがシュートを倒れこみでキャッチをした際にキーパーが蹴った球をゴールへ直接蹴り返す。(詳細は後述)6.タッチライン際からゴールエリアの中心あたりにセンタリングを上げる。7.タッチライン際からゴールエリアの中心よりもキーパーに近い部分へセンタリングを上げる。8.センターサークル付近からクロスに浮きパスを出してキーパーをゴール隅へ釘付けにし、走りこんでいる味方選手で逆サイドにシュートする。9.画面外からわざとクロスバーに当てて跳ね返りを走りこんでいる味方選手でシュートする。6と7の違いは、相手キーパーがセンタリングボールに対して追う/追わないの差がある。基本的に5試合目以降で通用するのは5以降。8はアップライト筐体では3試合目まで可。8でキャッチさせて5で得点するコンボもある。FINALをドリブルだけで持ち込むパターンは二種類あるが、追いつかれないのは勿論どんな方向でも高速で切り返して廻せるくらいのスキルが必要相手より勝ち越して時間終了になれば次の試合に進む。負け越しや同点の場合はゲームオーバー。FINALを勝ち越して終われば優勝でエンディングを迎える。次の試合のキックオフを行うチームは前の試合で、最後にボールを触っていた側となる。対人戦は必ず1Pのキックオフで始まる。時間切れの後にコンティニューをした場合、試合は仕切り直されて2Pのキックオフから始まる。以下継続ごとに交互となる。相手側は最後の試合相手のユニフォームになる。電源投入後や2P対戦後は2Pとなる。但し1試合目でもFINALでも動きは同じである。製作者側が明確にユーザー向けの隠し要素として作ったものを紹介する。そうでないものは次項とした。ボレーで蹴ったボールをキーパーが弾いてコーナーキックになった場合、ボールの起動が弧を描くバナナシュートを打つことができる。ゴールを直接決めるには蹴り出す角度が非常にシビアである。条件が成立していても、トラックボールの回転を弱くして所謂ショートコーナーで蹴り出した場合はバナナシュートにならない。条件を全て満たしていてもバナナシュートにならない場合も稀にある。軽目に蹴り出しても転がらない速さなら強く蹴り出すように補正が付けられるため自動的にボールは高くなり、選手はトラップできない。テーカンがゲーム発売時にユーザー向けに配布した小冊子には成立条件は秘密とされていた。ネーム入れのときに2曲用意されている。一つは「MICH」、もう一つの曲は「TOMI」または「TSUK」と入力するとネーム入れのBGMがそれぞれ変化する。4文字目は画面に表示されないが、選択入力をすることはできる。※テクモカップのタイトルで以下の機種に移植されている。

出典:wikipedia

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