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ザク・マリンタイプ

ザク・マリンタイプ (ZAKU MARINE TYPE) は、「ガンダムシリーズ」に登場する架空の兵器。有人操縦式の人型ロボット兵器「モビルスーツ(MS)」の一つ。初出は、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』のプラモデル販促企画である『モビルスーツバリエーション (MSV)』。作中の軍事勢力の一つである「ジオン公国軍」量産機「ザクII」の水中戦仕様。のちに「水陸両用MS」と呼ばれる系統の発端となった機体でもある。「水中用ザク」「水中型ザク」と呼称・表記されることもある。1986年に放送されたテレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』では、「マリン・ハイザック」という呼称で登場する。当記事では、各派生機の解説も記述する。一年戦争時に地球に侵攻したジオン公国軍は、地球上のさまざまな地形、気候などの環境に対応したMSを開発する必要に迫られた。本機はその中でも、地表の7割を占める海洋に適応するべく開発された機体である。当初はザクII F型をベースに開発が行われ(C型の改造機とした資料もあり)、浮沈のためのバラストタンク、推進用のハイドロジェットエンジンを設け、関節部分のシーリングなどの改造を受けたが、水深400メートルの水圧に耐えられる設計が要求された結果、大半のパーツが新設計に置き換えられた。武装は固定装備として頭部に60ミリ機関砲を2門、オプションとしてブラウニーM8型4連装180mmロケットポッドを胸部に設置可能。腕部携帯武器としてM6-G型4連装240mmサブロックガン(水中戦用ロケット砲)が用意されている。5機の試作機が西大西洋の潜水艦隊「シーサーペント」に配備されたが、要求性能を満たすことはできず、ザクベースの水陸機開発はここで断念されることとなる。当初の型式番号はMS-06のM型として承認されていたが、水陸用MS開発が本格化した段階でMSM-01に改編された。本機はMSM-01として2機が追加製造されている。本機のデータを基にツィマッド社製の水中実験機が完成し、のちのゴッグとして量産化が決定した。製造されたマリンタイプ7機はゴッグの量産開始後に倉庫行きとなったが、戦争末期の地中海上陸侵攻作戦に際して全機実戦配備され、「レッドドルフィン」「シーサーペント」各部隊に2機、「グリーンサイレン」「ナーガIII」「マンタレイ」各部隊に1機ずつ送られている。レッドドルフィン所属機では頭部機関砲にカバーをつけて塞いだ機体も存在する。本機はM-1型とM-2型の2種の試作機が製造されたとする資料が存在する。それによると、M-1型は耐圧性能は低いが、水中航行速度はM-2型より優れ、M-2型はM-1型のテスト運用時のデータを反映し、関節部の防水シーリング、モノアイ保護用のシーリング追加など、信頼性が向上している。その後、一年戦争が地球連邦軍側の勝利によって終結し、ジオン公国が所有していた多くの兵器が地球連邦軍に接収される。マリンタイプも当時残存していた全機が連邦軍の手に渡り、M-1型とM-2型の2種説によると、M-1型はダカール基地に、M-2型もニューギニア基地にそれぞれ配備されたとされている。『機動戦士ガンダムΖΖ』『機動戦士ガンダムUC』に登場するネオ・ジオンの量産型水陸両用MS。一年戦争終結後に地球連邦軍が旧ジオン公国軍から接収し運用されていたザク・マリンタイプ(M-1型とする説もある)を発展・改良させ、連邦のジャブロー工廠にて生産した機体。耐圧性の実験過程から全身のボディパーツ(外装)を新造のものに置き換えていたザク・マリンタイプ(マリン・ハイザック)とは異なり、ハイドロジェットパックなどの水中装備を半アタッチメント化している。機体そのものは回収した既存のザクIIの外装を流用しているのが特徴で、これにより生産性は向上。整備性、運用面においても扱いやすい機体となっている。この機体は第一次ネオ・ジオン抗争時、ネオ・ジオンが地球連邦本部のあるダカールを制圧した際に接収され、再びジオン側の機体として使用されることになった。当時ネオ・ジオン側にはカプールが新規に開発されていたが、兵士らは海のない宇宙で作られたカプールよりも地球製のザク・マリナーの方を信頼性が高いと考え好んで使用していた。バリエーションは、一般用と指揮官用、さらにシュノーケルカメラ装備型の3種類が存在している。一般型は額にロッドアンテナ、指揮官用はブレードアンテナを装備。シュノーケルカメラ仕様は一般用をベースに左側頭部に潜望鏡タイプの有線カメラを装備したものである。潜水時に海上へとカメラを伸ばし、周囲上空の偵察を行うことが可能。脚部のハイドロジェットは陸上使用時には外すことができる。また、バックパックは換装が可能となっており、一般的なタイプの他に、水上航行を可能とする可変式推進器を2基備えた別タイプのものが存在する。このバックパックと腕部マグネット・ハーケンも、脚部ハイドロジェットと同様にパイロットの任意で除装可能とする資料もある。この水中用装備が陸上使用時で外せるシステムは、ゼー・ズールにも使用されている。武装は肩部(3×2)&背部(8)サブロック(ミサイル)ランチャー、他機による曳航や敵機の位置探査に用いる左碗部マグネット・ハーケンといった固定装備の他に、専用のサブロックガンを携帯する。ダカール周辺ではザク・マリンタイプと同型のサブロックガンを持った機体も登場し、劇中では主にこちらが活躍している。書籍『機動戦士ガンダムUC カトキハジメ メカニカルアーカイブス』では、ディザート・ザクの3連ミサイルポッドと小型シールドを右腕に装備した機体も描かれている。MSVの機体と混同された例があり、ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』(セガサターン版)や『Mobile Suit GUNDAM MSVS』では、「ザクマリンタイプ」の外見がザク・マリナーのものになっている。『ΖΖ-MSV』として分類される地球連邦軍の水陸両用MS。深海作業用に開発された機体で、従来の水陸両用MSを上回る深海潜行能力を備えている。型式番号はザク・マリナー同様ジャブローで開発されたことを示している。本機は『機動戦士ガンダムΖΖ』における未使用デザインが、1989年発行の書籍『ENTERTAINMENT BIBLE.2 機動戦士ガンダムMS大図鑑【PART.2グリプス戦争編】』において名称・型式番号と「ΖΖ-MSV」という区分が与えられたものである。

出典:wikipedia

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