指揮棒(しきぼう)とは、指揮者が持つ棒のこと。指揮棒は、主に右手で持ち、腕の延長として拍をきざむ。指揮の小さな動きを大きな動きに変える道具である。指揮の方法は、各拍子の図形を、指揮棒や手で空間に描いて示す。指揮棒は拍をきざむだけではなく、速度、強弱、アインザッツ、曲の表情など、演奏についての多くの事柄を指示するためにある。バロック時代は、杖(指揮杖)を地面に打ちつけその音でテンポをとって指揮していた。作曲家のジャン=バティスト・リュリ(1632年11月28日-1687年3月22日 イタリア→フランス)は、1687年にルイ14世の病気快癒を祝うための「テ・デウム」の演奏中に、誤って指揮杖で自分の足を強打し、その傷がもとで亡くなった。
出典:wikipedia
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