『Dr.スランプ アラレちゃん んちゃ!ペンギン村より愛をこめて』（ドクタースランプアラレちゃんんちゃペンギンむらよりあいをこめて）は、1993年7月10日に公開された短編アニメーション映画。前作(第6作)までは80年編を元に制作していたが、本作から『Dr.スランプ』の続編漫画『ちょっとだけかえってきた Dr.SLUMP』を原作とした劇場作品で、テレビアニメ『Dr.スランプ アラレちゃん』の劇場版作品第8作。テレビアニメ『Dr.スランプ アラレちゃん』の劇場版作品第7作。本作よりVジャンプが企画として参加。前作で、テレビアニメ、劇場作品と関わって来た前田実が、降板したため、本作からキャラクターデザイン・作画監督は、直井正博のみとなった。本作から監督は、橋本光夫となる。橋本光夫は、テレビアニメでは演出助手を担当していた。1993年7月の「東映アニメフェア」で、「ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴」と「劇場版　幽☆遊☆白書」と同時公開された短編アニメーション映画。ある日千兵衛は、ヤパイヤ国のジオンレ大臣から生まれてから一度も笑ったことのないプルア姫を笑わせて欲しいとお笑いロボットを依頼される。「世界一の科学者」とおだてられた千兵衛は、その依頼をあっさり引き受けることになる。くれぐれも口外しないようにと大臣に言われたが千兵衛だったが、みどりに喋ってしまい、みどりもうっかりアラレに喋ってしまったことで、アラレによってあっという間にペンギン村中に噂は広まり、村中の人々がヤパイヤ国に訪れてしまう。そんな噂を聞き付けたマシリトも、千兵衛に負けじとお笑いロボットを作って対抗しようとヤパイヤ国へ乗り込み、千兵衛とマシリトでお笑いロボット対決に出たものの、両者共にくだらないダジャレで姫も笑うことなく、周囲もあまりのくだらなさに落胆してしまう。しかし、そこに現れたアラレがプルア姫を笑わせることに成功するのだったが、姫の笑いが周囲を驚愕させる大事件になってしまい…！？いずれも東映ビデオより発売。

出典:wikipedia