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第二次ネオ・ジオン抗争

第二次ネオ・ジオン抗争(だいにじネオ・ジオンこうそう)は、映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』で描かれた地球連邦軍と新生ネオ・ジオンによる架空の戦争。「シャアの反乱」とも。また、資料によっては「第二次ネオ・ジオン戦争」と表記されている。グリプス戦役で行方不明となったクワトロ・バジーナことシャア・アズナブルは、ジオン・ズム・ダイクンの息子、キャスバル・レム・ダイクンとして表舞台に帰還、難民用コロニーのスウィートウォーターを拠点としてネオ・ジオン(第一次ネオ・ジオン抗争時のネオ・ジオンとは違う組織)を興し、ジオン・ズム・ダイクンの理想を実現すべく地球連邦政府に宣戦を布告した。しかし地球連邦政府は、地球連邦軍の戦力がネオ・ジオン軍のそれより圧倒的だったことと、宇宙での出来事に無関心なことから、危機意識は非常に希薄だった。この危機感の欠如振りは、ネオ・ジオンの動きを唯一警戒していた地球連邦軍外郭部隊ロンド・ベルが、兵力増を申請しても無下にされ、Ζガンダムや同系統の高性能機を受領できないという有様からもわかる。なお、これは同部隊に所属するニュータイプのアムロ・レイ大尉を政府高官が恐れていたため、とも言われる。グリプス戦役時にティターンズが暴走して当時エゥーゴのシャア(クワトロ)のダカール演説により連邦議会や連邦国民などからティターンズの悪質性が厳しい批判がされた経緯があるので、その再発防止策で連邦軍内部の一部の部隊に特別待遇を行ってクーデターを起こされるのを恐れていたとも指摘される。そんな連邦政府の油断をつき、ネオ・ジオンは少数精鋭をもって電撃的に地球の衛星軌道上にあった小惑星5thルナを占拠し、地球連邦政府を恫喝するため、当時の連邦本部が置かれていたチベットのラサへ5thルナ落下を決行する。ロンド・ベルは5thルナ落としを阻止するべくネオ・ジオンと交戦するが、抵抗虚しく5thルナはラサに落着する。なお、5thルナの落着を事前に知っていた政府高官はみな避難が完了していた。交戦中にシャアのサザビーに圧倒されたアムロは、モビルスーツの性能差を痛感し、νガンダムを受領するため、アナハイム・エレクトロニクス社のフォン・ブラウン工場へ赴いた。ラサへの隕石落とし後、ネオ・ジオンは、第一次ネオ・ジオン抗争後、地球連邦が押収していた小惑星アクシズを買い取る代わりに、武装解除を行うという和平交渉案を連邦政府に申し入れ、ネオ・ジオンと連邦政府の和平交渉がサイド1のロンデニオンで秘密裏に行われることとなった。この和平交渉には総帥のシャアが立ち会うこととなり、シャアがロンデニオンへ潜入することをロンド・ベルに悟られないため、ネオ・ジオンはロンド・ベルへ陽動攻撃を仕掛ける。攻撃中に完成したνガンダムが戦列に加わったが、シャアのロンデニオン潜入は成功し、ネオ・ジオンは撤退する。ロンド・ベルは、ネオ・ジオンが攻撃を仕掛けた意図を看破できなかった。ロンデニオンでの和平交渉において、ネオ・ジオンを信じきった連邦政府は、アクシズをネオ・ジオンに売却することを決定し、代金として金塊を受けとる。しかし、この和平交渉は欺瞞だった。ネオ・ジオンは艦隊を二手に分け、一方はダミーバルーンで艦艇数を偽装したうえで、戦力引き渡し地点である連邦軍宇宙基地ルナツーへ向かい、和平成立と思い込み油断しきっていた連邦軍を少数戦力による不意打ちで壊滅させ、ルナツーを占領した。武装解除に立ち会うためにルナツーに来ていた連邦側の代表アデナウアー・パラヤ参謀次官もこのときに死亡する。一方、シャアに率いられた残りの艦隊は、アクシズを占領した。この和平交渉に立ち会っていたカムラン・ブルームは、旧知のブライト・ノア大佐にシャアのロンデニオン潜入をリークする。また、アムロは武装解除に向かうネオ・ジオン艦隊の中継画像から、艦隊にダミーが混じっていることを見抜く。ブライトたちはシャアがアクシズを地球に落下させると判断し、カムランの協力を得てアクシズ破壊用に核兵器を調達し、アクシズへ向かった。ルナツーとアクシズを占拠したネオ・ジオンは、ルナツーに貯蔵されていた核兵器をアクシズに移送し、アクシズの核パルスエンジンに点火すると、地球への落下コースに乗せる。シャアの真の意図は、アクシズ落下と地表付近での核爆発により核の冬を引き起こし、地球連邦政府もろとも地球を汚染し続けるアース・ノイドを根絶させようというものだった。また、地球を人間が住めない場所にすることで地球への固執を排除し、人類全てを宇宙で生活させてジオン・ズム・ダイクンの提唱したニュータイプへと導こうとした。しかし、アムロの駆るνガンダムを筆頭とするロンド・ベルの奮闘によって、多大な犠牲を払いながらもアクシズを護衛するネオ・ジオンの戦力を撃破し、アクシズ落下はまさに大気圏に突入し始めたところで食い止められ、地球連邦軍の勝利に終わった。この時アクシズは、もはや阻止不可能と見えるほどに地球に接近しており、その巨大な影が地表から目視できるほどであった。しかし、アムロは「νガンダム(の能力)は伊達じゃない。こんな石コロ一つ如き」と、これを押し戻そうという蛮勇を振るった。そのうえ、命令が出たわけでもないにもかかわらず、周辺空域を警戒していた連邦軍の艦隊が引きつけられるようにアクシズに集結する。多数の連邦のMSのみならず、アクシズを落とすために戦っていたネオ・ジオン兵までが「ロンド・ベルだけにいい思いはさせない」「地球が駄目になるかどうかなんだ、やってみる価値はある」とアムロの行動に同調し、敵同士のはずの双方が死を覚悟しながらアクシズ落下阻止に尽力するという奇跡的な事態となった。さらに、突如としてサイコフレームから発せられた“虹色の光”が、アクシズのみならず地球全体を覆うほどのオーロラへと拡大し、その超常的な力でアクシズは地球への軌道を離れていった。アムロが起こしたこの奇跡とも呼べる現象は、後に「アクシズ・ショック」と命名されている。このとき観測・確認された“虹色の光”の正体はその後の調査でも判明せず、謎とされる。一説にはνガンダムのサイコフレームがアムロを依り代として地球圏に暮らす人々の「無意識の祈り」を増幅・具現化して未曾有のサイコ・フィールドを生み出した、もしくはサイコミュに共鳴したミノフスキー粒子の幕がミノフスキークラフトのような役割を果たしたといわれている。また、シャアの目的の中には、一年戦争以来のライバルであるアムロとの因縁の決着を付けることもあったと言われる。ただし、戦争終結と共にシャアとアムロの両名とも行方不明になっているため、真偽は定かではない。ネオ・ジオンの残存艦隊は撤退し、サイド6宙域の資源衛星パラオに潜伏した。この戦争の終結をもって地球圏は束の間の平穏を得た。だが、仮想敵が消滅することで発言力を失うことを恐れた連邦軍や軍事族議員は、ネオ・ジオン残党軍「袖付き」の存在を敢えて見逃す。また、事実上の独裁体制となったことでマフティー・ナビーユ・エリンなどといった反政府勢力が出現し続け、連邦軍による掃討活動は長期にわたって継続された。

出典:wikipedia

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