中川村(なかがわむら)は、長野県上伊那郡の南部に位置する村。2010年1月29日、現役村長・曽我逸郎が行政公式ホームページを利用して、中川村の無防備都市宣言を公式に発議した。「村長からのメッセージ」によれば、曽我の発議のきっかけは在日米軍基地の再編問題であると述べている。その上で、無防備都市宣言は「あちこちが基地候補地としてとりざたされる状況において、市町村の側から先手を打って意思表明をすることができる」「日本国憲法の根本精神に則った宣言である」という自説を展開し、新しい時代を切り開くべき時だと主張している。宣言に至るまでの道筋について、曽我は「事の性質上」から、住民の側から議論が起こり、署名が集まり、住民からの直接請求を受け議会で審議する、というのが理想的だと、発議者である自身は主たる役割を担わないことを表明している。曽我によれば中川村の有権者数は4300人足らずであるから、86人の署名で地方自治法が定める直接請求条件(有権者の50分の1)をクリアするとのことである。
出典:wikipedia
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