株式会社工画堂スタジオ(こうがどうスタジオ)は、デザインおよびソフトウェア開発を行う日本の企業。本社は東京都新宿区。略称は「KGD」。1916年、『図案と版画谷工画堂』として創業する。その後丸善と取引を開始するなど順調に成長し、1960年には株式会社工画堂スタジオを設立する。1982年にソフトウェア開発部を発足させ、コンピュータゲームの開発も行うようになり、1994年にニューメディア開発部が発足した。2016年をもって、創業100周年を迎える。Webデザイン、グラフィックデザインなどを手がけ、1965年には昭和天皇の著書『相模湾産蟹類』の装丁を手がける。そのほかに教材CD-ROMの制作も行う。玩具メーカー・タカラトミー及び前身のタカラとは1968年から取引が続いており、商品のパッケージや説明書のデザインを受注している(一例として『人生ゲーム M&A版』などで、工画堂スタジオのクレジットが記載されている)。うさぎさんちーむ、くまさんちーむ、くろねこさんちーむ、こねこさんちーむ、いるかさんちーむ、きつねさんちーむ、ぱんださんちーむ、しまりすさんちーむ、のラインを持つ。コーエーテクモゲームスや日本ファルコムなどと並ぶ数少ない日本における一般向けパソコンゲームメーカーのひとつ。現在のチーム制採用以前には「PHOENIX」のブランド名で、前述のデザイン制作部を通じて関係の深い旧タカラが発売するパソコンゲーム(『チョロQ ホリデーパズル』など)の実制作を行っていた。代表作は『パワードール』シリーズ、『火星計画』シリーズ、『シュヴァルツシルト』シリーズなど。『火星計画』シリーズのようなリアルタイムシミュレーションゲームから、『シンフォニック=レイン』のようないわゆるギャルゲーや女性をターゲットとした『パレドゥレーヌ』まで、幅広いタイプのゲームを制作する。なお、本社内に日本コンピュータゲーム協会(JCGA)事務局が設置されており、社長の谷逸平が同協会の事務局長を務めている。コンピュータエンターテインメント協会(CESA)には加盟していない。2002年に工画堂スタジオと別会社化された。
出典:wikipedia
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