国文学研究資料館(こくぶんがくけんきゅうしりょうかん、英:National Institute of Japanese Literature)は、東京都立川市にある大学共同利用機関。大学共同利用機関法人人間文化研究機構を構成する6機関のうちの1つ。国立大学法人総合研究大学院大学文化科学研究科日本文学研究専攻が設置されている。本稿では2004年に国文学研究資料館の附置組織から内部組織に統合された「史料館」(文部省史料館・国立史料館)についても併せて述べる。2010年6月、国の重要文化財に指定された「春日懐紙(紙背春日本万葉集)・附中臣祐定書状案(紙背春日本万葉集)」をはじめ、およそ20万点に及ぶ日本文学の原典資料・貴重古典籍のほか、国文学に関する書籍、専門雑誌、更に絵画資料等を多数所蔵している。また日本実業史博物館設立準備室旧蔵資料をはじめとする渋沢敬三収集諸資料(渋沢コレクション)、真田家・津軽家・蜂須賀家などの旧大名家・旧華族家文書、山鹿文庫(山鹿素行の自筆草稿類・所蔵本(一部重要文化財))、愛知県・群馬県庁文書および市町村役場文書、鈴木荘六・守屋栄夫などの個人文書等、近世から近現代にいたる50万点を超す日本史関連史資料も所蔵している。日本文学および関連分野の諸課題に対応した基幹研究、研究プロジェクト及び共同研究を行う。教授・准教授・助教・機関研究員は研究部に所属する。日本文学及び関連分野の研究基盤の整備と社会への還元を行う。
出典:wikipedia
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