スピニングコースター舞姫(スピニングコースターまいひめ)は、東京ドームシティアトラクションズ内に存在していたジェットコースター。走行中、座席が横に360度自由回転する、マッドマウスタイプのコースター。後楽園ゆうえんち時代の2000年にオープン。日本で初めて、前後背中合わせに座る座席を取り入れた。ドイツの社製で、インタミン・ジャパンが輸入・納入した。座席の回転は要所要所で決まっているのではなく、体重バランスによって様々な回転をする。タワーランド内にあり、屋根があるため悪天候でも運行する。2011年に事故を受けて撤去された。2011年1月30日、34歳の男性が当アトラクション乗車中、コース上の高さ7〜8メートル付近から転落、搬送先の病院で死亡した。事故原因について、運営会社の株式会社東京ドームは、「安全バーがロックされておらず被害者が座席に固定されていない状態にあったことに気づかず、本件搬機を発車させてしまったことに因り、被害者が搬機の回転による遠心力に耐えられず転落するに至った」と報告している。この事故を受け、東京ドームシティアトラクションズはラクーアも含めて、1月31日から5月31日まで営業を停止した。当アトラクションは営業停止期間中に撤去された。また、文京区は建築基準法に基づき、当アトラクションの使用中止と原因究明の調査を勧告した。同年2月1日、警視庁が業務上過失致死容疑で、運営会社とコースターの輸入代理店を家宅捜索、運行マニュアルなどを押収した。事故から1年経った2012年1月30日、「安全の誓い」と題された慰霊碑が建てられた。
出典:wikipedia
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