2007年12月9日にシャティン競馬場で施行された第9回キャセイパシフィック香港スプリントについて記述する。グローバル・スプリント・チャレンジ第7戦並びに最終戦に指定されているレースである。香港ジョッキークラブからは、前年の勝ち馬アブソリュートチャンピオンなど7頭が出走した。イギリスからは、2007年のアベイドロンシャン賞を制したベンバウンなど3頭が出走した。フランスからは、2006年と2007年のモーリスドゲスト賞を連覇したマルシャンドールなど2頭が出走した。オーストラリアからは、このレースで2着以内に入ればグローバルスプリントチャレンジの優勝が決まるミスアンドレッティが出走した。シンガポールからは、ワイビー1頭が出走した。なお日本からは、多数の第1回出走登録があったが、馬インフルエンザの影響で出走馬はなかった。その為第5回(2003年)以来4年ぶりに日本馬の出走なしで行われた。12月7日に各国のハンデキャッパーによる有力馬ポイントランキングが発表された。1位はミスアンドレッティの120P、2位はセイクリッドキングダムの102P、3位はアブソリュートチャンピオン42Pとなった。なおポイントは15名のハンデキャッパーより、1位:10ポイント、2位:6ポイント、3位:3ポイントがそれぞれ与えられ、その合計ポイントである。負担重量はせん馬26lbs=約57kg、牝馬122lbs=約55.5kg。スタート後は数頭が先頭をうがったが、ロイヤルディライトが先頭でレースが進んだ。ロイヤルディライトは最後の直線200メートル過ぎまで先頭をキープしていたが、後方からセイクリッドキングダムがアブソリュートチャンピオンを交わしそのままロイヤルディライトも交わして、香港馬3頭の攻防の結果セイクリッドキングダムが1着でゴールした。※着差は1着馬からの着差
出典:wikipedia
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