チャンドラーは、円谷プロダクション制作の特撮テレビ番組『ウルトラマン』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の怪獣。別名は有翼怪獣。英字表記は"CHANDLAR"。『ウルトラマン』第8話「怪獣無法地帯」に登場。劇中ではレッドキングやマグラー、ピグモンなど他の怪獣とともに多々良島に棲息しており、島の火山活動によって復活した太古の生物と設定されている。両腕の翼で空は飛べないが、風速60メートルの強風を起こせる。また、鋭い牙も武器であり、レッドキングとの戦いでは肩に噛みついて負傷させるが、右側の翼を引きちぎられて逃亡する。その後の消息は不明。『ウルトラマンパワード』第3話「怪獣魔境へ飛べ!」(米国版サブタイトル:A QUARTET OF CREATURE)に登場。玩具などではパワードチャンドラーと称される。鳥類とドラゴンの合成を意識したデザインアレンジを施されている。体色はグリーン。ギアナ高地にドキュメンタリー撮影に訪れたテレビ局クルーたちの前に現れ、レッドキング(メス)との縄張り争いを行う。レッドキングの尾の攻撃に噛み付くなど立ち回り、カウンターのパンチで一度は撃退するが、その後はレッドキングの復讐戦で崖に叩きつけられ、頭をぶつけて絶命する。劇中では有史以前の生命体の生き残りとされ、存在は確認されていたものの人畜無害であったため、処分されることはなかったようである。設定上は本来おとなしい性格のようで、冒頭のシーンでクルーが近い距離でチャンドラーを観察する。とはいえ肉食らしく、空腹時にはクルーを襲っていた。2003年での『ウルトラマンフェスティバル』のライブステージでは、怪獣動物園に生息する怪獣として登場。マグマ星人の策略により、暴れ出して同じく怪獣動物園に住むレッドキングと闘い、勝利する。最後はウルトラマンコスモスのコズミューム光線で静まる。同時に出現したマグラー、ババルウ星人(ウルトラマンレオに化けている)、ウルトラマンジャスティス、グインジェも、コスモス、レオ兄弟、ゼアス、ウルトラセブンに敗れる。第二部「伝説の勇者達〜新たなる光〜」ではゴドラ星人によってペギラと共に召喚され、コスモスを苦しめる。映像は初登場作品の流用。
出典:wikipedia
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