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SS-520ロケット

SS-520は宇宙科学研究所が開発し、現在も運用中の固体燃料を用いる2段式観測ロケットで、JAXAが2016年現在運用している観測ロケットのうちでは最も大きい。高度1,000kmに観測機器を打ち上げ、高高度での科学観測を行うことを目的として開発された。S-520ロケットを第1段ロケットとして使用し、それに新規開発された第2段ロケットSS-520Bを加えた2段式で構成される。この第2段はCFRP製でありスピン安定をとり、軽量化と高圧燃焼によって性能が向上されている。追加された第2段は軽量化されているとはいえS-520ロケット頭胴部よりも重量があり、そのために空気力学的マージンが多くとられている。第1段はS-520ロケットと同様に空気力学的に安定を保ち、尾翼によってスピンを発生させる。第2段はそのスピンをスピン安定に用いる。姿勢変更が必要である際にはラムライン姿勢制御装置を別途搭載することになっている。1998年以降2機が打ち上げられている。SS-520ロケットはその能力が大きいことから超小型衛星打上げ機への転用が、過去に何パターンか検討されている。名称としてはSS-520改ロケットが用いられることが多い。第3段、あるいは「第0段」を付加し、衛星軌道に15kg程度の人工衛星打上を可能にするというパターンである。S-520とSS-520からの連想で、宇宙開発ウォッチャー等の間などにはSSS-520という通称(公式な文書などには無い)がある。2016年5月の文科省・宇宙開発利用部会 調査・安全小委員会で配布された「SS-520 4号機」に関する資料によれば、SS-520 4号機は、3段目と人工衛星を打上げる(ロケット諸元によれば、3段打上システムとしての能力は「LEO4kg以上」)打上げロケットの下段部として打上げられる計画となっている。C-130 ハーキュリーズ輸送機を用いて空中から発射するという計画であり、17kgの人工衛星を打ち上げることが可能であるとしている。この計画はAL-520と呼ばれる。この構想は1991年の第35回宇宙科学技術連合講演会において発表された。類似する計画として2007年頃から9t級や50t級のロケットを用いた空中発射システムの検討が開始されており、経済産業省が2009年度から研究に着手すると報道されている。

出典:wikipedia

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