『百獣王ゴライオン』(ひゃくじゅうおうゴライオン)とは、1981年(昭和56年)3月4日から1982年(昭和57年)2月24日にかけて、東京12チャンネルで放送されたロボットアニメ、およびその主役メカの名称。全52話。放送時間は、開始から3月25日までは水曜日19:30-20:00、4月1日からは終了まで水曜日18:00-18:30。なお、1981年10月7日放送分からのキー局名は、テレビ東京に変更されている。阪神圏での「東映・東映エージェンシー」関連のロボットアニメシリーズの放送局は、『未来ロボ ダルタニアス』から本作まではサンテレビであったが、次作『機甲艦隊ダイラガーXV』以降はテレビ大阪の開局に伴いそちらに移された。東映テレビ事業部が企画、制作を東京動画に委託していたアニメ番組である。広告代理店は東映エージェンシーが担当しており、提供スポンサーはポピー(現・バンダイ)が主力を務めていた。1981年10月1日にはキー局名がテレビ東京に変更され、平日の18:00-18:30枠は日替わりで「ロボットアニメ」路線が敷かれる編成となった。月曜日の『戦国魔神ゴーショーグン』、火曜日の『銀河旋風ブライガー』、木曜日の『ゴールドライタン』、金曜日の『太陽の牙 ダグラム』と共に、同路線の一角を担っていたことでも知られている。頭部や手足に獅子の顔をあしらったデザインは、『未来ロボ ダルタニアス』の「胸のライオン」同様、後続のアニメや特撮作品(特に『スーパー戦隊シリーズ』)の巨大ロボットにも影響している。2016年現在に至るまで、VHS化・DVD化は実現しておらず、東映ビデオから発売された「TVヒーロー主題歌大全集」(ベータ、VHS)と「東映アニメ主題歌大全集」(VHS・LD・DVD)にOP・EDが収録されているだけである。また、かつて東映アニメBBプレミアムから全話ネット配信されたが現在は終了してしまっており、したがって全話の視聴は困難を極める。ちなみにアメリカでは、DVD化済み。西暦1999年、長きにわたる冷戦に端を発した第三次世界大戦によって人類が滅亡した地球に戻って来た、黄金旭達5人の少年。彼らは無残に変わり果てた故郷の姿に絶望する間もなく、突如飛来したガルラ大帝国の宇宙船に拉致されてしまった。第三次世界大戦が起きている間、全宇宙はガルラ大帝国の半獣人が支配していたのである。やがて黄金達は自由を求めて彼らの宇宙船を強奪し、ガルラ星から脱出を試みるが追っ手の追撃を受ける。だが、謎の光に導かれてアルテア王国に不時着し、そこで5人はファーラ姫と5体のライオン型メカに出会う。ファーラ姫はガルラ大帝国の暴虐を阻止するため、5体のメカを5人に託し、伝説の守護神・ゴライオンを復活させる。こうしてガルラ大帝国への反撃が始まった。EPレコードの発売元は、日本コロムビア。後に幾度か、CD化も実現している。上記各挿入歌を収録したLPレコードは、1981年6月に日本コロムビアより発売。曲間に、ドラマ(構成・折田至)が挿入される。『スーパーロボット主題歌・挿入歌集Ⅲ』(CD)には、主題歌2曲と共に全ての曲が収録され、日本コロムビアより発売された。1985年海外放映用のために日本の東映アニメーションとアメリカのWorld Events Productionによって作られたエピソード。視聴率は前番組の『宇宙大帝ゴッドシグマ』の平均視聴率5.6%を上回る、6.5%に上昇。ネット局数は26局ネットで当時、ポピーがスポンサーをしていた番組では最も多い放送局数だった。ポピーが発売した「DX超合金・未来獣合体ゴライオン」は9800円と高額にも関わらず43万個を出荷。このポピーの9800円のラインは続く『六神合体ゴッドマーズ』に引き継がれる。1986年11月12日、アメリカの消費者製品安全委員会(CPSC)は、バンダイが台湾でOEM生産しマッチボックス社が販売していた、ボルトロンから基準値を越える鉛が検出されたとしてマッチボックスに回収を命じた。鉛が検出されたのは台湾製のみで日本製は除外された。台湾製のボルトロンは1986年2月末までに115万3千個販売した。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。