幕張駅(まくはりえき)は、千葉県千葉市花見川区幕張町五丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線の駅である。当駅には中央・総武線各駅停車のみが停車する。複々線上の緩行線に設けられた島式ホーム2面3線を有する地上駅。駅舎は橋上駅舎で、出入口は線路を挟んで両側にあるが、北側へのアクセスはあまり良くない。以前は北口・南口共階段しか設置されていなかったが、現在は北口・南口共にエレベーターが設置されている。みどりの窓口は2013年1月31日をもって営業を終了した。Suica対応自動改札機、指定席券売機設置駅。中線の用途としては、早朝に1本のみ当駅始発の列車(平日ダイヤでは621C、土休日ダイヤでは713C。どちらも津田沼駅5番線から当駅に回送されてくる。)が設定されている他、三鷹方面行きの1本が2番線側で、千葉行きの1本が3番線側でそれぞれ乗降扱いをする際に中線が使用されている。また、隣接する幕張車両センターに入庫する車両が中線に入線することがある。かつては折り返し列車が設定されていたが、現在はダイヤ乱れの際を除いて設定されないため、「幕張」行きの行先表示を目にする機会は非常に少ない。通過禁止駅の指定を受けているため、回送列車や試運転列車であっても必ず一旦停車することになっている。総武線各駅停車(三鷹〜千葉間)内の駅では最も少ない駅である。JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通り。駅前は狭くロータリーがないため、バス停留所は駅周辺にある。主な最寄り停留所は、千葉シーサイドバス・東洋バス本社の脇にある幕張駅北口、幕張駅南側にある幕張駅入口、京成電鉄幕張駅付近にある京成幕張駅となる。以下の路線が乗り入れ、千葉シーサイドバス、千葉海浜交通、京成バス、平和交通により運行されている。当駅と隣の幕張本郷駅との間には、錦糸町駅から千葉駅の間で唯一の踏切がある。通過する列車が大変多いため、開かずの踏切になっている。このため、踏切の立体交差化工事が進んでいる。2つあった踏切のうち、幕張駅寄りの第2木下街道踏切は、2004年7月の通称「幕張昆陽地下道」の開通に伴い廃止された。唯一残った花立踏切でも千葉市による立体交差化事業が進められているが、付近の幕張昆陽地下道の開通と市の財政難もあいまって当初の工事計画が見直された。現在は既に掘削した箇所が埋め戻され、今後規模を縮小した形で工事を再開する予定だが、完成時期は未定である。幕張駅北口の土地整理(「東幕張土地区画整理事業」 事業主体:千葉市都市局都市部東幕張土地区画整理事務所)に伴い、現在用地買収を進めている。千葉市の都市計画によれば、完成時期は未定だが、駅北口に駅前広場を新設し、駅前に接続する新たな道路(幕張町武石町線)を建設する予定である。
出典:wikipedia
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