二日市駅(ふつかいちえき)は、福岡県筑紫野市二日市中央一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である。JR九州における筑紫野市の代表駅で、普通・快速列車のほかに半数強の特急列車が停車する(「ハウステンボス」および久大本線系統の全列車、「みどり」の下り最終・上り始発を除く全列車、「有明」の下り全列車、「かもめ」の一部)。博多駅や佐賀駅などでは当駅に停車しない特急に関して「二日市には停車しません」と自動放送や発車標などで案内している。西日本鉄道(西鉄)における筑紫野市の代表駅である西鉄二日市駅とは徒歩12分・バス5~6分程度の距離である(距離的には紫駅の方が近いが、西鉄二日市駅は全列車が停車する一方、紫駅には普通列車しか停車しない)。なお、太宰府天満宮・九州国立博物館からは離れているため、当駅からバスやタクシーで直通するか、西鉄二日市駅まで移動して西鉄太宰府線に乗り継ぐのが一般的である。島式ホーム2面4線の設備を有する地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。かつてはホーム2面3線だったが、高速通過運転化により駅舎側の線路が撤去され、代わりに島式ホームが1面増設された。駅本屋は太宰府天満宮をモチーフにしている。「梅ヶ枝餅」の店舗があり、焼きたての香りが待合室に漂っている。バリアフリー工事が2009年11月に完了し、エレベーター・エスカレーターを完備する駅となった。直営駅で、みどりの窓口・自動改札機・SUGOCAに対応した自動券売機が設置されている。2015年度の1日平均乗車人員は7,292人であり、JR九州の駅としては第24位である。開業時の地名(御笠郡二日市村)が由来。「二日市」とは市場の事で、鎌倉時代に大勢の売り手と買い手が一所に集まって取引をしたことから市が始まり、その市を毎月、二のつく日に行うことから「二日市」と呼ばれるようになったのがその由来である。「二日市」の地名が最も古い記録に登場するのは1479年(文明11年)だが、それ以前から市は行われていたと言う。
出典:wikipedia
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