最福寺(さいふくじ)は、千葉県東金市にある単立寺院で、古くは顕本法華宗に属していた。山号は安国山。本尊は大曼荼羅。この寺の創建年代については不詳であるが、元は天台宗に属しており、一説によれば日本天台宗の祖最澄により創建されたという。1479年(文明11年)当時の住職が法華宗妙満寺派に改宗し、上総国土気城主酒井定隆の援助により中興したという。江戸時代には江戸幕府から朱印状が与えられ、妙満寺派(現在の顕本法華宗)本山輪番上総十ヶ寺の一つであった。1941年3月、顕本法華宗は日蓮宗、本門宗と合同し(新)日蓮宗となる。戦後、旧顕本法華宗守旧派は日蓮宗より独立し(新)顕本法華宗となり旧顕本法華宗改革派は日蓮宗に残存、その他は単立寺院となる。当寺は1954年に単立寺院となり現在に至る。2011年に発生した東北地方太平洋沖地震の影響で本堂が傾いたため、2013年1月現在金剛組による修繕工事が行われている。そのため現在本堂内部を見ることはできない。
出典:wikipedia
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