『エアフォース・ワン』 ("Air Force One") は、1997年公開のアメリカ映画。テロリストにハイジャックされたアメリカ合衆国大統領専用機「エアフォースワン」 (VC-25) を取り戻すため、大統領がテロリストたちと攻防を繰り広げるアクション映画。本作での大統領役をハリソン・フォードが演じる。アカデミー賞では編集賞、音響賞にノミネートされた。アメリカ合衆国大統領のジェームズ・マーシャルはロシアと協力し、ソ連復活を目論むカザフスタンの独裁者イワン・ラデクを拘束し、モスクワでテロと戦う演説を行った。その帰路、マーシャルは大統領専用機「エアフォース・ワン」にロシアのテレビクルーたちを同乗させるが、彼らの正体は、ラデクの奪回を目論むテロリストグループだったのだ。合衆国内の裏切り者の協力により、テロリストたちは首尾よくハイジャックを成功させたが、最重要の目標であるマーシャルには「機内の緊急脱出用ポッド」へと逃走されてしまう。しかし、マーシャルは脱出ポッドだけを落として機外に脱出したように見せかけ、実は機内に潜伏していた。家族と人質を救うため、マーシャルはテロリストたちに孤独な戦いを挑む。

出典:wikipedia