LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

茂山郡

茂山郡(ムサンぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国咸鏡北道の北部に位置する郡。北東アジア最大規模の埋蔵量を持つという鉄鉱山・茂山鉱山がある。豆満江上流域の山間部、茂山高原に位置する。西北方向に流れる豆満江の対岸は中国である。北東に会寧市、東に富寧郡、東南に清津市、南に鏡城郡、西南に延社郡と接する。現在の茂山郡の範囲は、1952年の北朝鮮の行政区画改変によって形成されたもので、それまでは西の白頭山・摩天嶺山脈までを含む広大な郡であった。現在の茂山郡・延社郡・会寧市西部(咸鏡北道)、大紅湍郡・白岩郡・三池淵郡東部(以上両江道)の範囲に相当する。この地を含む豆満江流域は、古代・中世には高句麗・渤海国・女真族などの領域で、朝鮮王朝初期に朝鮮が占拠してその領域に編入した。茂山の名は、1438年(世宗20年)に北方経営のために築かれた茂山鎮に由来する。朝鮮王朝時代は咸鏡道茂山府が置かれた。植民地期には咸鏡北道茂山郡とされ、朝鮮最大の面積を持つ郡であった。豆満江の上流一帯の高原地帯は人口希薄であったが林業が盛んであり、鉄鉱山の開発に伴って鉄道路線も引かれるようになった。1977年から1985年にかけて清津直轄市に編入されたこともある。この節の出典茂山鉱山は、鉄鉱石埋蔵量30億t、可採埋蔵量13億tとされ、北東アジア最大規模の埋蔵量を持つという鉄鉱山である。日本の植民地支配下の1930年代半ばに三菱鉱業によって開発が行われ、採掘された鉄鉱石は清津・城津の製鉄所に供給されていた。北朝鮮成立後はこれらの施設を継承した金策製鉄所(清津市)・城津製鉄所で精錬が行われていたが、1990年代半ば以降の経済的破綻により、製鉄所が機能しなくなったり採掘が中断したりした。2005年以降、中国資本の投資が行われている。現在は1邑6労働者区15里で構成されている。1945年8月15日時点で茂山郡は以下の1邑9面から構成されていた。1952年12月の行政区画改編により、延社面と三長面の一部を延社郡、三社面を三社郡(のちの白岩郡)、茂山面の一部を遊仙郡(、のち会寧郡に編入)に分割。茂山郡東面・漁下面・延上面の全域、茂山面の大部分、三長面の一部、富寧郡西上面の一部を合併して茂山郡を再編成した。1977年から1985年にかけて清津直轄市に編入されたこともある。現在は1邑・6労働者区・15里を管轄する。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。