チャリロトとは、株式会社チャリ・ロトによる競輪およびオートレースの車券、及びこれを含む車券の販売サービスである。企業としては当初、競輪では初、公営競技全体でも1962年以来46年ぶりに発売された重勝式投票券(複数レースにおける先着をまとめて予想する投票券)の取り扱いを行うために設立されたもので、その後競輪やオートレースの通常車券も販売するようになり現在に至る。競輪重勝式のチャリロトはコンピュータが自動抽出する偶然性から宝くじ的傾向が強いが、チャリロト・セレクトなどはこれまでの車券と同じように自らの推理によって購入できる。チャリロトの購入は、WEBサイト上で会員登録する必要があり、チャリロト.comまたはDMM.comでしか購入できない。会員になるには、前提条件でチャリロト.comでは楽天銀行またはジャパンネット銀行の口座を、DMM.comでは電子マネーのtoretaを持っている必要がある。パソコン(チャリロト.comは携帯電話も可)から購入手続きが可能。2011年12月より、競輪場および場外車券売場に設置されている「チャリロトプラザ」において、現金による入金・投票・払戻が可能となる(入出金の金額制限あり)。ただし現地で「チャリロトプラザ会員」に登録する必要がある。なお実施されているのは平塚競輪場、松戸競輪場、伊東温泉競輪場、松山競輪場、熊本競輪場、玉野競輪場の6場と場外のサテライト石狩およびサテライト横浜で、自場以外やチャリロトKEIRINを含む全てのチャリロトに投票できる。2010年7月4日現在、チャリロトとしての投票方式は4種類存在する。2012年8月より「グループ開催」として、一部の競輪場においてキャリーオーバーを共有する。数場が一つの『グループ』となり、今後は『グループ』の中から1日1場を対象として発売し『グループ』内においてキャリーオーバーが共有される。なお『グループA』導入時に新規の発売となった川崎競輪場では、以前からあった平塚競輪場のキャリーオーバーがそのままスライドされ、他の導入時には『グループG』は豊橋競輪場、『グループC』は奈良競輪場、『グループB』は伊東温泉競輪場のキャリーオーバーがそのままスライドされた。なおキャリーオーバー制度のないチャリロト3は対象外となり、川崎・小田原・静岡・高松・高知の開催ではチャリロト3の発売を行っていない。※当選金には宝くじやBIGと違い別途税金が掛かるので確定申告などが必要となる。大津びわこ競輪場は2011年3月11日から3日間予定されていた開催をもって本場開催が廃止されたが、最終開催では終了した時点でキャリーオーバーが発生していた場合には全額を主催者の収益とするが、最終開催日において「チャリロト」「チャリロト・セレクト」「チャリロト5」で全レース的中者がいない場合は一つのレースを外した目の購入者全員を繰り上げ的中とする特別措置が実施されることになった。なお、この措置におけるルールは、廃止された「チャリロト・リターン」を準拠としている。しかし2011年東北地方太平洋沖地震の影響で最終開催を初日で打ち切ったため、初日を最終開催日として上記の措置を実施し、一つのレースを外した目の購入者がいなかった「チャリロト・セレクト」に限って、キャリーオーバーの残額36,750円が大津市の収入となった。2012年からは各場でグループ開催方式に移行するさい、それまでのキャリーオーバーについては最終日を定めて同様の特別措置を行なうことが相次いで発表されている。通常の7賭式を チャリロトのサイトより購入するサービス。基本的にはチャリロトKEIRINでの販売を行っている競輪場の車券のみしか購入できない(ただし最近は販売対象外の競輪場の車券も購入できるケースが増加している)が、前日前売りでの全レース購入や購入金額の上限なしという独自のサービスが受けられる。なおチャリロトKEIRINにおける通常車券については伊東市(伊東温泉競輪場)が管理施行者扱いとなっている。2014年6月18日よりオートレースの通常賭式もチャリロトのサイトより購入できるサービスが開始された。基本的にはチャリロトKEIRINと同じサービスとなっているが、オートレースの重勝式については取り扱っていない。
出典:wikipedia
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