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大相撲中継

『大相撲中継』(おおずもうちゅうけい)とは大相撲の取組の模様を中継するテレビ・ラジオの番組である。2016年現在、生放送での中継は日本のメディアではNHKのみで民放については録画放送かダイジェストの放送、または主催しているトーナメント大会や有名力士の断髪式の中継にとどまっている。大相撲中継は、1928年1月12日からNHKのラジオ放送により始まった。またこのとき放送時間内に勝負を納めるため幕内10分、十両7分の制限時間設定とともに土俵に仕切り線を設けた。「ただで聞ける(見られる)ようになれば国技館の客が減る」という反対論もあったというが、杞憂に終わった。テレビ放送は同じくNHKより1953年5月16日に始まった。毎年、奇数月(5・7・9・11・1・3月)に開催される大相撲取組の模様を連日、開催会場から中継している。NHKが日本相撲協会に支払う放映権料は、1場所4 - 5億円とされている。番組タイトルには本場所の正式名称ではなく通称(初場所・春場所等)が用いられる。幕内優勝力士にはNHK金杯が贈呈される。原則としてそれぞれの本場所が行われるNHK各局(NHK放送センター、NHK大阪放送局、NHK名古屋放送局、NHK福岡放送局)の放送責任者(放送局長など。東京での3場所ではまれに会長直々に贈呈する場合もあるが、出演できない場合は放送総局長やスポーツセンター長などが代理出席する)が表彰状と正賞品のカップを贈っている。さらに、優勝力士は千秋楽当日の『サンデースポーツ』にゲスト出演する。毎年12月下旬の年末編成が実施される日には、NHKの大相撲解説者や好角家をゲストに招いてその年の大相撲を振り返る「大相撲この1年」と題した45分の特番が行われる。アナログ放送は2011年7月場所(名古屋場所)14日目まで放送され、同千秋楽以後はデジタル放送に一本化された。なお2010年9月場所(秋場所)以後、総合テレビのアナログ放送は2011年の地上デジタル放送完全移行を前提とした準備の一環として、レターボックス16:9のサイズで放送を行い(本来は7月場所から実施する予定だったが、後述の通り7月場所の生中継が中止されたために生放送でのレターボックス放送は9月場所からとなった)、常時「アナログ放送終了に伴うお知らせ」が表示される。NHKワールド・プレミアムでもこれに合わせる形でレターボックス16:9サイズに変更されたが、「アナログ放送終了に伴うお知らせ」の表示は一切なかった。2010年7月場所(名古屋場所)は大相撲野球賭博問題の影響もあり、史上初めてとなる生中継取りやめとなった。生中継取りやめの代替措置として、テレビの放送では通常は深夜に行っている幕内全取組のダイジェストを全取組終了後の18時台に放送(総合テレビ、BS2、NHKワールド・プレミアムの3波で同時放送)したほか、夕方18時台と20時45分のニュースでも取り上げられた(ローカルニュースの郷土出身力士の取組結果のニュースなど)。ラジオ(ラジオ第1放送)では18時台に5分間(18:05 - 18:10)、取組結果のみ(実況音源は注目取組のみ。その日の案内役を務めるアナウンサーが担当)を放送した。NHKワールド・ラジオ日本では土日祝のみラジオ第1放送と同時放送でそのまま放送されたが、平日では18時台前半に20分間国際放送独自の日本語ニュースが定時放送されるため、その日本語ニュースの中で取組結果のみを放送した。なお、勝利者インタビューは通常通り行われた。同年9月場所(秋場所)から生中継を再開したが、大相撲八百長問題により2011年3月場所は中止、5月場所も技量審査場所としての開催となり、技量審査場所が本場所ではないこと、NHKが相撲協会の中継権契約について「年6回の本場所の中継放送」としていることなどから、場所の中継は再び中止となり、ダイジェストの放送も中止された。ただし、同場所は次回本場所開催時の番付決定のための大会であるため、今後の中継などに使用する資料という名目で通常の放送ブースから幕内の取組についてはNHKアナウンサーによる実況(親方、元力士出演による解説はなし)が収録され、スポーツニュース番組などで使われた(テレビ放送のみではあるものの、一部のニュース番組は取組結果のみ放送。ラジオのニュースでは実況音源もないためスタジオから取組結果のみが伝えられる)。2016年現在。すべて日本時間表記。幕下、十両、幕内の3部構成であり実況アナウンサー、解説者はその都度入れ替わる。ただし、2006年1月場所中日では吉田賢が十両から幕内、2007年11月場所初日では岩佐英治が幕下から十両、2012年1月場所2日目では藤井康生が十両から幕内までを担当した。ラジオは幕内のみの中継であるためアナウンサー、解説者は交代しない。ただし、平日の一部日程ではアナウンサーの交代を行う場合があるが実況とリポーターを半々で務める形で担当する。支度部屋に頻繁に出入りするためか女性アナウンサーが実況やリポートを担当した事例は今まで一度もない。オープニングテーマは「スポーツショー行進曲」ではなく、長らく寄せ太鼓が使われていたが、寄せ太鼓の演奏が変更された後、2006年3月場所から総合テレビでは独自のオープニング音楽の使用に変更された。2008年1月場所から2011年1月場所までは『SPRIT』が使用された。BS1のマルチ編成開始時とラジオの中継では、現在も寄せ太鼓が使われている。また、エンディングの音楽にははね太鼓が使用されている。2011年7月場所から2014年3月場所まではオープニング音楽が→Pia-no-jaC←の『LE QUATTORO STAGIONI』(ヴィヴァルディ/ヴァイオリン協奏曲四季より「春」第1楽章、アルバム『EAT A CLASSIC 2』に収録)となり、オープニング映像も羽毛(白)、桜吹雪(ピンク)、若葉(緑)、扇子(水色)、紅葉(赤)、銀杏(金)とそれぞれ6場所ごとに山の色や、放送席の紹介テロップの色も変更している。表示テロップは学生相撲・アマチュア相撲を含めた他のNHKのスポーツ中継とは異なる独自のフォーマットを使用している。BS1の中継開始から十両土俵入り前まで(三段目上位と幕下中位までの取組)を担当する。BS2時代は取組数の少ない13、14日目に序二段上位の取組が放送される場合も多かった。正面に実況アナウンサーと解説者、向正面にリポーターとしてNHKのアナウンサー、または解説者として若者頭が座る。解説は概ね若手や中堅の年寄が担当するが、八角親方(元横綱北勝海)、友綱親方(元関脇魁輝)、佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若)など幕内の取組で正面席での解説経験のある親方も座る場合があった。その他稀に向正面にゲストが招かれることがある。2009年1月場所より、序ノ口からの取組結果紹介時に非技や珍手の場合を除き決まり手が発表されなくなった。理由は不明。BS2での放送時は国会中継等により開始時間が遅れたり途中で中継が打ち切られることがあったが、BS1での再開後は原則として放送時間が短縮されることはなくなった。幕下上位と十両の取組を担当する。正面に実況アナウンサーと解説者(年寄)、向正面にリポーターとしてNHKのアナウンサーという構成は同じ。総合テレビの中継開始時点で残りの取組が少ない場合(千秋楽など)は、開始と同時に幕内担当と交代する場合もある。その日の実況担当のアナウンサーは中入り後のラジオ放送における幕内中継で向正面または支度部屋のリポーターも担当する。BSで中継が行われなかった2011年7月場所、9月場所の千秋楽は解説者をおかず、アナウンサーが1人で中継を担当した。2011年1月場所では幕下上位5番の結果紹介時に注目の取組1番のVTRを流した。同年7月場所からは千秋楽を除き、総合テレビの放送開始までに終了した十両取組のVTRを流すようになった。この措置はBSでの中継が再開された11月場所以降も継続されている。2012年1月場所の2日目(同年1月9日。この日は成人の日の祝日)では十両としては異例ながら、スペシャルゲストとしてデーモン閣下を迎えて放送(幕内取組にも引き続き出演)。本来は行われない十両力士への「殊勲インタビュー」も行われた。幕内土俵入りから結びの一番までを担当する。正面に実況アナウンサーと解説者、向正面にも解説者が座りリポーターにNHKのアナウンサーが東西に配置される。2011年7月場所はリポーターが一人になる場合が多かった。なお、1980年代半ばごろまでは向正面にも解説者の隣に実況アナウンサーが座っていた(メインの実況は正面放送席のアナウンサー)。解説には、年寄のほかにNHK専属の解説者(協会を退職した元力士・年寄)も加わる。2003年からは初日と千秋楽は解説が専属解説の北の富士(正面)と舞の海(向正面)、実況が藤井康生・刈屋富士雄・吉田賢の3人のアナウンサーのいずれかが務めるという形が恒例であるが、2009年以降はほぼ藤井・刈屋両アナが千秋楽の実況を担当している(2009年名古屋場所千秋楽のみ岩佐英治が実況を担当した)。2013年頃からは、吉田の出演頻度が減少していたが、東京に復帰した現在では出演回数が増えている。現在では三瓶宏志と白崎義彦が藤井、吉田、刈屋と同等のポジションとなっており、5人のうちのいずれかが初日及び中日と千秋楽の幕内実況担当となることが多くなっている。1990年代後半以降は藤井アナがほぼ毎場所初日か千秋楽の実況を担当している。2014年秋場所以降、藤井は出演頻度が少しずつ減少している。2014年夏場所からは、沢田石和樹が幕内のテレビ実況を担当するようになり、徐々に世代交代が進んでいる。高視聴率の見込める中日(8日目)や祝日には、好角家の著名人がゲストに招かれることが多い。ゲストが招かれた場合は向正面には解説者は入らずアナウンサーが座るが、ゲストが向正面に座ることもある。2010年以降、ゲストが登場するケースは東京場所のみとなっていた。その後は野球賭博問題や八百長問題の影響もありゲストの出演はなくなっていたが、2012年3月場所から再開された。2006年1月場所までは千秋楽(15日目)の最後にはその場所のエンディングとして1分30秒のダイジェストを流していた。1分30秒が基本であるが、名力士の引退などがあると2分を超える場合もある。2003年1月場所の横綱貴乃花の引退時には2分30秒であった。エンディングに使われる曲はNHKがこのために作ったオリジナルのものである(一部グスターヴ・ホルストの『Jupiter』を使った例もある)。ダイジェストの傾向としてはその場所の活躍力士、好取組を中心とし最後は優勝力士が賜杯を受け取るシーンで終わる。その後、2006年3月場所、5月場所は優勝決定戦のためダイジェストなし、同年7月場所以降は優勝が決まった取組の映像に30秒以内の短縮バージョンを流すのみとなった。時間が充分あるにもかかわらずダイジェスト自体が放送されない場合もあった。それから4年が経った2010年1月場所では、久々に優勝決定の一番以外を含んだダイジェスト(約40秒)が放送され、5月場所からはフルバージョンに近いものが復活した。2011年7月場所からは2013年3月場所までは布袋寅泰の『SAVE ME』が使用されていた。2013年1月場所2日目、幕内の勝負審判交代時に流された「平成ハイライト」のVTR(実際にはその日の幕内前半戦のハイライトが大半を占めた)にてかつてのBGMが使用され、2013年5月場所からは再び千秋楽のエンディングにも使用されるようになった。2014年九州場所千秋楽のエンディングには、32回目の優勝を果たした白鵬の32回分の優勝したVTRや初土俵の時の映像などをまとめたダイジェストを、中島みゆきの『麦の唄』をBGMに5分以上のVTRが放送された。2000年代前半には「連続リプレイ」として幕内の取組をBGMに乗せて連続で再生していたがBGMは開始後数日でなくなり、後に「連続リプレイ」の名称も使用されなくなった。その後は放送頻度が減少しBSで総合テレビの5時のニュースの間に流す程度となり、BSでの同時中継がなくなった現在では国会中継などのため放送できなかった取組が多い場合や注目の取組数番を再生する場合などに限られている。放送時間は時間が余った場合でも原則として18:00までとなっているが、稀に番組のお知らせやその他の告知等により17:59までの放送となる場合もある。総合テレビではリアルタイム字幕放送を実施。当初は一部の日程のみで実施されていたが、現在は総合テレビの中継開始時に実施されている。なお放送画面に字幕を起こす場合、会場の歓声や拍手などの雑音が入ってしまうことからNHK放送センターのスタジオで改めて別のアナウンサー(字幕担当キャスターは主に以前大相撲中継に携わっていたアナウンサーが担当。日本語センター所属、嘱託のアナウンサーの担当が多い)が4名1組でその内容を改めてアナウンスした上で字幕に起こす(ただし、開始冒頭と終了部分の独自の案内、幕内土俵入りの力士紹介、横綱土俵入りなどあらかじめ決まっているコメントがある場合は事前に作成したものを動きにあわせて表示)。これは大相撲以外のスポーツ中継や、『NHK紅白歌合戦』などのステージイベントの中継でも同様に行われている。なお、総合テレビで平日16:00過ぎ(2012年3月場所以降)と17:00過ぎの中断ニュースでもリアルタイム字幕放送を実施している。総合テレビが国会中継や特設ニュースの関係でBS1およびEテレで代替放送する場合でもリアルタイム字幕放送は実施される。リアルタイム字幕放送では本編内容の字幕のほか独自に字幕キャスター担当者4人の紹介と「生字幕放送をお伝えします。」「生字幕のため誤字を生じることがあります。ご了承ください。」、最後には「大相撲(初・春・夏・名古屋・秋・九州)場所をお伝えしました。」が文字多重放送により表示される。また、東西横綱の土俵入りで四股を踏む際、観客からの掛け声を「(館内)ヨイショ!」と表記している(事前作成のため動きにあわせて表示。別の生字幕表示中は行わない)。中入り(幕内取組前)には日替わりの企画特集が行われる。中入り後の審判交替の際(幕内の前半と後半の切り替え時)、かつては「相撲一口メモ」というコーナーがあり相撲に関する故事や話題などを1分間程度にまとめて放送していた。九州場所ではこのコーナーに代わって1年間の取組のうち名勝負や変わった決まり手が出た一番を放送していたが、平成に変わる頃にはこのコーナーはなくなりその日の取組結果が放送されるのみとなり、事実上「一口メモ」に相当する箇所は中入りの取組前の企画に集約される形となった。2009年頃から2010年5月場所までは、今日の注目の一番のVTRを流していた。また千秋楽の優勝力士への表彰式においては1991年5月場所までは優勝決定戦などによって表彰式の開始が遅くならない限り人気のあったデビッド・ジョーンズによるパンアメリカン航空のトロフィー授与(アナウンサーも、彼の表彰中は授与の前に「おなじみのデビッド・ジョーンズさんです」という一言の後、黙して朗読の邪魔にならないよう配慮していた)までを中継した後、当日の取組結果や場所の総括、三賞受賞力士のインタビューなどを放送していたが現在は「NHK金杯」の授与までを画面で中継してから(放送席で会話が行われている場合でも中断し、必ず映す)当日の取組結果などを放送するようになった。デジタル総合(2004年9月場所から)、NHKワールド・プレミアムとも16:00から二ヶ国語放送(英語による実況)を実施している。国会中継の関係でBS1で代替放送する場合も同様となる。なおデジタル放送はステレオ2音声、NHKワールド・プレミアムはモノラル二重音声での放送。かつて相撲を放送していたBS2ではアナログは1990年代半ばから、デジタルは2006年11月場所から、BShiでもデジタルBS開局後からそれぞれ行われていた。二ヶ国語放送ではハワイ出身の先代東関親方(元関脇高見山)や武蔵川親方(元横綱武蔵丸)、好角家の外国人(ケネス・スエンセンなど)、英語の堪能な好角家のデーモン閣下などがゲストに招かれることがある。収録は毎場所東京のスタジオで行われているため、地方場所では親方がゲストとして招かれることは一切ない。このため、好角家のゲスト解説がない時は後述する実況アナウンサー1人で解説を担当することも多い。2011年1月場所まで「2か国語」の表示テロップはNHK全番組では唯一、現在使用中のテロップに加えて1994年度から2002年度まで(1994年4月 - 2003年3月末)まで使用されていた旧式の「二ヶ国語」テロップも使用されていた。英語実況の担当者は三原ロス(ロス・ミハラ。普段は英語ニュースを担当。2008年8月には「News Today Asia」で貴島通夫キャスターの夏休み休暇に伴うキャスター代行を務めた)、森田博士(ヒロ・モリタ、普段は英語ニュースでスポーツコーナーを担当)、マレー・ジョンソンの3名が交代で務める。北海道では以前、日曜日における総合テレビの放送のみ他地域よりも開始時刻が遅く始まる飛び乗りのかたちで放送することがあった(時報スーパー、番組タイトル、字幕放送テロップは札幌放送局側で出していた)。これは、『北海道スペシャル』放送の関係で時差放送となっている「あなたも挑戦!ことばゲーム」などを放送するためであった(現在は終了)。総合テレビの放送では一部地域で高校野球地方大会の中継や地域番組編成に伴う時差放送などのため飛び乗りとなる場合がある(BS1の終了から総合テレビの飛び乗り開始まで中継が一時中断)。途中飛び乗りの場合は字幕スーパーで「番組の途中からですが、大相撲(場所名)を放送します」と表示されるが、何も表示せずに飛び乗り開始となる場合もある。2010年度まではBSで補完視聴できていたが、2011年度以降はこの差し替え編成が行われた場合はマルチ編成を行わない限りは中継自体視聴することが不可能となっている(主に十両の取組の部分)。ただ、後述にある日本相撲協会の公式サイトでインターネットによるライブストリーム配信を利用することで取組の模様を補完視聴することができるが、2014年からは有料化されている。ラジオ第1放送では毎年7月の名古屋場所の期間中に高校野球地方大会が重なるため、一部地域で16時台の放送のすべてまたは一部分が聴取できないことがあるが、遅くても17:00までに飛び乗りで開始される(17:00以降は高校野球中継がFM放送に移して放送されるため)。なお、16時台の放送については国会中継が行われない限り、NHKネットラジオ らじる★らじるやNHKワールド・ラジオ日本で補完聴取が可能である。1987年7月にNHK衛星第1テレビジョン(現NHK BS1)が独自編成を開始した際、総合テレビ・NHK衛星第2テレビジョンでの中継が行われる前の午後1時から3時すぎにかけて、序ノ口・序二段(それぞれ一部)・三段目・幕下下位の取組を放送したことがある。その後BSの放送チャンネルを整理し独自の番組に切り替えた1989年7月から1991年11月までは17時(通常平日は14時)まで(概ね幕内下位力士まで)をBS2で中継(17時以後はハイビジョンの伝送実験(そのときも内容は大相撲中継)のため一般向けは中断。大相撲中継自体はBS1に移して放送していた)。放送開始から1994年11月場所までは初日と千秋楽のみ序ノ口から全取組を放送していた。その後ハイビジョン伝送試験が発展解消した後の1992年1月の本場所からBS2の放送が18時まで拡大し、16時-18時はハイビジョン試験放送(2001年1月からNHKデジタル衛星ハイビジョン)・BS2・総合テレビの3波同時中継が2007年3月まで続いた。その後2011年1月まではBSはBS2のみで中継していたが、BSの大改正に伴いその場所(3月場所中止のため)を持ってBSでの放送は打ち切り(但し国会中継・大規模災害などやむをえない理由で中継できない場合、BS1で放送することがある)となり、幕下下位以下の力士のテレビ放送は、最終日の優勝決定戦がある場合を除きなくなっていたが大相撲ファンからNHKに、幕下力士や地元出身力士の取組を見たいとの要望が多数寄せられたため、11月場所から総合テレビとのリレー中継という形でBS1のマルチ編成の102chで再開された。2006年以降、それまで大相撲期間中は放送時間が短縮されていた『囲碁・将棋ジャーナル』が通常通りの放送となったため、土曜のみ開始時刻が13:28に繰り下げられた。また2007年に放送された『関口知宏の中国鉄道大紀行・日めくり版〜最長片道ルート36000キロをゆく〜』の放送と重なった場所の平日は13:10からの放送となった。一時期であるが、序ノ口・序二段・三段目・幕下下位のBS単独で放送する取組の中継に際しては元力士がリポーターを担当したことがあった。原則として五十音順とする。解説者及びアナウンサーは場所や他の仕事によっては登場しない事もある。上記以外の十両解説及び幕下の解説は審判部に所属していない年寄が務める。「字幕」は現在大相撲中継でのリアルタイム字幕放送の字幕キャスター担当者。担当番付は2016年9月場所時点。基本的には場所が行われるところの放送局関係者が務めるが、実況から外せないほど重要な位置を占めるまでに出世したり勤務局エリア内で関取を多く輩出していたりする場合は場所開催地以外の放送局からも起用される。なお、九州内に若手相撲担当アナウンサーが集結するような状態になったことから、これを機会に世代交代が進められている。幕内担当の◎は、1場所中に2回以上幕内実況を担当することがある。△は、花道レポートのみ担当(実況担当になったことはない)。民間放送開設初期の1950年代から1960年代までにかけて民放テレビ・ラジオ共に競って大相撲の生中継を行っていたが、テレビ放送は1966年1月場所を最後にすべて撤退した。テレビ放送は日本テレビが開局の翌月1953年9月場所より中継を開始。次いでラジオ東京(現在のTBSテレビ)が開局の翌月1955年5月場所から中継を開始した。大阪に民間放送テレビ局が開局していなかった1956年までは3月場所の中継が出来なかったが、1957年3月場所では大阪テレビ放送(OTV。現在の朝日放送)が日本テレビ、中部日本放送(現在のCBCテレビ)とネットワークを組んで中継した(ラジオ東京の中継放送は無かった)。以降、1958年7月場所まで日本テレビ・CBC・OTV・北海道放送(HBC)のネットワークで中継放送を行った。対するラジオ東京は東京開催の1月場所・5月場所と独自に名古屋開催の7月場所を中継して対応した。このようにNHKのほか民放2局もしのぎを削って中継を行ってきたが、1959年3月場所ではこの前月に開局した日本教育テレビ(NETテレビ。現在のテレビ朝日)とこの月に開局したフジテレビも中継を開始したため、一時在京4局が同時間帯で生放送を行う状況となり、世間の顰蹙を買った。この批判を受け、NETテレビは1959年5月場所限りで撤退して深夜帯の『大相撲ダイジェスト』に切り替えた。次に1960年9月場所をもってフジテレビが撤退。TBSテレビ(1965年1月場所まで)、日本テレビ(1966年1月場所まで)の順に撤退した。最後まで中継した日本テレビはNHKに先駆けてカラー中継を実施。連日のように有名人をゲストに招き、分解写真(いわゆるスローモーション技術の原点とも言える装置)を導入するなど意欲的だったが、肝心のスポンサーが付かなくなったため打ち切らざるを得なくなった。当時の解説者に東富士欽壹、輝昇勝彦らがいる。以降、生中継がNHKの独占状態になった後も残っていたテレビ朝日の『大相撲ダイジェスト』も相撲人気が落ち込んだ2003年9月場所で遂に打ち切られ、CS放送のスポーツ・アイ ESPN→J Sports ESPNが『劇戦!大相撲』のタイトルで当日の夜に同様のダイジェスト版を放送したが、こちらも2009年1月場所所より8日目と千秋楽の夜にそれぞれ前半戦・後半戦ダイジェスト版を放送する形に縮小の後、2009年3月場所限りで打ち切りとなった。ラジオ放送は1952年1月場所がラジオ東京(現在のTBSラジオ)と新日本放送(現在の毎日放送)の共同制作で開始されたが、翌5月場所では日本相撲協会の意向で某代理店に一切が一任され、保全経済会がスポンサーに付いたためラジオ東京は撤退。日本文化放送協会(NCB。現在の文化放送)が新日本放送と組んで中継した。保全経済会事件の発生でこの契約が無くなると、再び1953年9月場所よりラジオ東京が朝日放送と組んで放送を再開。以降1955年1月場所までラジオ東京と日本文化放送協会の並行中継が行われたが、この場所をもって日本文化放送協会が撤退。ラジオ東京も通常番組との調整等で中継継続が困難となり、5月場所で一時撤退した。1956年1月場所と3月場所はラジオ東京の中継が復活したが、再度中断。1957年9月場所では試験的な意味合いもかねてニッポン放送が生中継に乗り出したものの、この場所限りで生中継は打ち切られた。ニッポン放送の大相撲中継はこの場所前後にも録音によるダイジェスト版を新日本放送、ラジオ九州(現在のRKB毎日放送)にネットする形で放送していたが、生中継は現在のところこの1場所限りである。1973年5月場所から1987年3月場所まで中入り後十番に絞り込んだ『大相撲熱戦十番』を文化放送とラジオ大阪が共同制作し、初めて支度部屋からのインタビューを中継するなど独自の番組作りで好角家の支持を集めた。ハワイ出身力士が特に活躍していた1980 - 1990年代には、在日米軍のFEN(現在のAFN)も独自の英語実況中継(初日・中日・千秋楽)を行っていた。1992年5月場所から2000年1月場所までの間、TBSラジオがAMステレオ放送普及目的で生中継(初日・中日・千秋楽)を復活。夜間にはJRNネットでダイジェスト番組を放送していた。低聴取率で一旦撤退したものの、2008年1月13日からの2008年1月場所で8年振りに大相撲実況中継を再開した。詳細は『待ったなし大相撲』の項を参照。現在放送しているものを紹介。相撲協会での主催部門は巡業部。視聴率(%)はビデオリサーチ関東地区調べ(出典:引田惣弥『全記録 テレビ視聴率50年戦争―そのとき一億人が感動した』講談社、2004年、154頁。ISBN 4062122227)。日本相撲協会は1996年秋場所より公式ホームページを開設、この中で協会公式記録映像の配信を行っている。2004年1月にはNTT-X(現NTTレゾナント)と提携し、ポータルサイト「goo」に公式情報サイト「goo 大相撲」を開設、ストリーミング配信も同サイトに移行した。配信内容は十両・幕内の全取組の場内の映像で、実況や解説はない。2010年名古屋場所のNHKでの中継が取りやめとなった際にはこの配信サービスを利用するユーザーが多かったという。当初は幕内のみの配信だったが、前述の2010年名古屋場所からは十両からに拡大され、画面サイズと画質も向上した。また、2005年9月場所からの一時期では、ドワンゴが運営する携帯電話向けインターネットラジオ配信サイト「パケットラジオ」のニュース・スポーツ専門チャンネルにおいて、本場所中の17:00-18:00に、速報番組「パケラジ大相撲」を配信していた。出演者はナレーターの木村匡也。2011年夏場所は技量審査場所となり、NHKの中継及びダイジェスト放送が全面的に取りやめとなったため、「goo 大相撲」での配信時間を序ノ口からに拡大、四股名と成績のテロップ(四股名テロップはNHKの中継とは異なりゴシック体)を表示し、十両土俵入り後の取組からは実況と親方の解説音声をつける形で配信、またNTTレゾナントと同じNTTグループのNTTぷららが運営するテレビ向け映像配信サービス「ひかりTV」、大相撲公式携帯サイトで相撲協会と提携関係のあるドワンゴ傘下のニワンゴが運営する動画配信サービス「ニコニコ生放送」でも同様の中継配信を行うほか、公式携帯サイトでも有料で生中継を実施した。この際のgoo大相撲の出演者は両国国技館の場内FM「どすこいFM」を担当している石橋省三、銅谷志朗(交代で実況を担当)、下角陽子(アシスタント)。解説にはNHKと異なり審判部に所属する親方も出演した。この中継が好評を博し、初日には協会公式サイトに約74,000件、最大同時アクセス約9,000人、ニコニコ生放送へのアクセス数156,000件を記録、ニコニコ生放送での15日間の視聴者数も約160万人に上った。これを受けて、goo大相撲での序ノ口からの配信は名古屋場所以降でも継続されている。一方ニコニコ生放送、ぷららTVでの配信は技量審査場所に限ったこと、NHKでの中継が復活したことを理由に行われていない。ただし、ニコニコ動画上では専用チャンネルが用意され、各種プロモーション映像などが配信されている。2013年の秋場所からはgoo大相撲の終了と日本相撲協会公式サイトへの統合に伴って、中継配信もUstream上に専用チャンネルを設置し、配信を開始、2014年初場所からは終了した取組の録画映像を閲覧できる機能を追加した上で有料化し、2016年3月31日まで配信が行われていた。この中継では序ノ口の取組開始10分前から弓取り式終了まで(千秋楽は幕内最高優勝・三賞の表彰式と最後に行う「出世力士手打式」の終了まで)全編配信を行っている。ただし、館内放送における注意事項説明時は琴剣淳弥によるイラストの静止画像に差し替えられている。2016年3月17日からはスマートフォン・タブレット向けのアプリ「スポナビライブ」で全取組の有料配信を行う 。Ustreamと異なり三段目から解説・実況付きでの配信となる。Ustreamの配信終了に伴い、パソコンの視聴及び日本国外での視聴は不可能となった。『大相撲中継』(おおずもうちゅうけい)は、NHKサービスセンターが1975年から2010年末まで発行していた雑誌『NHK大相撲中継』の通称でもある。1975年に『グラフNHK』の別冊版として創刊され、1990年からはグラフNHKを週刊テレビ情報誌にリニューアルした『NHKウィークリーステラ』の別冊版として隔月刊行されていた。発売は番付発表前であることが多いにもかかわらず三役昇進力士、幕内昇進力士の的中率が非常に高かった。1月の初場所では約50,000部、他の本場所では約35,000部を発行していた。1979年12月発売号までは「大相撲録音」と題したソノシートが付録で付いていた。内容はA面がラジオの実況録音を中心とした本場所のダイジェスト、B面がインタビューなどの企画ものであった。相撲専門誌は本誌以外に、ベースボール・マガジン社から刊行されている月刊『相撲』、読売新聞東京本社から刊行されていた『大相撲』と3誌があったが、『大相撲』が2010年9月号を最後に休刊になったことにより、本誌と『相撲』の2誌だけとなっていた。最終号は2010年12月発売の「初場所展望号」である(理由については後述)。2010年6月に発売する予定だった「名古屋場所展望号」は、野球賭博問題の影響により発売中止となった(同問題に関与した力士のインタビューが掲載されていたため)。相撲界の不祥事を理由にした発売中止はもちろん、この雑誌自体が発売中止となったことは史上初であった。なお、8月24日に「名古屋・秋場所合併号」として発売された。さらに2011年2月には「春場所展望号」が、大相撲八百長問題の影響で発売中止となっている。しかし、春場所中止決定から2週間して、さらに休刊に追い込まれる形となった。「夏場所展望号」以降の発行も取りやめることになり、再開されないまま事実上の廃刊となり、36年の歴史に幕を下ろすことになった。休刊の理由について、NHKサービスセンターは「春場所中止と相撲界を取り巻く状況を総合的に判断し、休刊することにした」と説明している。ただ、本場所が再開され、NHKの中継が行われることになった場合、改めて再発行を検討するとしていた。八百長問題の影響という不本意な形で廃刊となり、相撲専門誌は月刊『相撲』1誌だけが残る形となった。休刊後、1横綱3大関が誕生し、角界に活気が戻りつつあり、相撲人気も上向いてきたことから、2013年6月に「NHK G-Media 大相撲ジャーナル」と雑誌名を変更し復刊することが決まった。編集をNHKグローバルメディアサービス、発行をイースト・プレスが担当し、編集長に元NHKアナウンサーで旧「大相撲中継」編集長だった緒方喜治が起用されている。2015年7月からは本場所後の「総決算号」も発行されるようになった。

出典:wikipedia

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