


『住人十色 〜家の数だけある、家族のカタチ〜』(じゅうにんといろ 〜いえのかずだけある、かぞくのカタチ〜)は、毎日放送(MBSテレビ)で2008年4月5日に放送が開始された生活情報番組。MBSのみ字幕放送を実施している。また、テレビ番組表などでは、タイトルを『住人十色』と表記することが多い。MBSでは、毎週土曜日の夕方17:00 - 17:30(JST)に、関西電力の一社提供番組として放送。2012年5月から2016年3月まで提供クレジットを表示しなかったが、2016年4月以降の放送では、「関西電力Presents 住人十色」というタイトルロゴをオープニング映像に出している。開始当初は関西ローカル番組であったが、現在では、TBS系列局の一部や韓国・台湾・香港のテレビ局で遅れ放送を実施している。7年間続いた『暮らしカルマガジン みかさつかさ』の後継番組として放送開始。番組のキーワードは『家』。放送上「訪問者」と称するリポーターは、日本各地から1軒の『家』を訪れたうえで、『家の主(あるじ)』による『家』へのこだわりや『家』自体の魅力を探る。紹介する『家』には、建築家や建築設計事務所の手掛けた家屋が多く、狭小住宅やリフォームを済ませたばかりの古民家・分譲マンションの一室なども含まれる。番組の公式サイトでは、視聴者が知っている素敵な『家』の情報を随時募集している。当番組では、リポートパート(『家』のVTR取材)とスタジオパートに大別。リポートパートの前後に、スタジオパートをはさむ構成になっている。「訪問者」は基本として、リポートパートのVTRにのみ出演。リポートVTRでは、『主』の家族が手料理で夕食を取っているシーンを最後に必ず挿入したり、『主』の家族が再現ドラマを行うシーンを挿入したりする。放送時期や企画によっては、「訪問者」がスタジオパートにも登場したり、リポートVTRの中で『主』の家族と夕食を共にしたりすることがある。スタジオパートでは、紹介する『家』のデータ(延床面積・建築面積・竣工時期・建築工法・建築またはリフォームの総費用)を必ず紹介。リポートVTRの合間には、その『家』の意外な特徴・悩みに関するクイズを、MCに向けて1問出題する。また、エンディングでは、MCがその『家』に関するショートコント風のやり取りを展開している。スタジオパートでは、番組開始以来、基本として松尾貴史とユンソナがMCを務めてきた。ユンソナは、2008年8月から産休を取った後に第1子(男児)を出産。2009年1月から当番組に復帰したが、自宅のある韓国・ソウルで第1子の育児と第2子の出産準備に専念するため、2012年5月26日放送分で本番組を卒業した。同年6月2日放送分(以上の日付はいずれもMBSでの放送日)からは、三船美佳が2代目の女性MCを務めている。なお、スタジオパートは木曜日に収録。番組開始から2014年3月29日放送分までの収録場所は、MBSスタジオ in USJ(大阪市此花区)であった。毎日放送本社(大阪市北区茶屋町)の新館(通称「B館」)完成を機に、同スタジオを閉鎖することが決まったため、同年4月5日放送分からは「B館」のスタジオを収録に使用している。実際に日本各地の『家』を訪れるリポーター。基本としてほぼ週替わりでVTRに登場するが、出演頻度は担当者によって異なる。他にも、単発あるいは不定期で出演するタレントがいる。また、年始に放送される特別番組『住人十色 闘う家○○』(○○は西暦における放送年の年号)では、MCが「訪問者」を兼ねることもある。2014年1月2日の14:00 - 15:00に関西ローカルで放送された『闘う家2014』では、三船が母・喜多川美佳のために新築したばかりの家を、松尾と三船が紹介。喜多川や、三船と同居していた当時の夫・高橋ジョージも登場した。以下の人物はいずれも、ユンソナの産休期間中に女性MCを代演。放送時間については、編成上の事情や紹介する内容などに応じて、36分間に延長することがある。MBS以外のネット局ではいずれも、関西電力のCMを差し替え。山陽放送(RSK)でも不定期で放送している。初代女性MC・ユンソナの母国である韓国では、彼女の出演期間中にMBSで放送した回の一部を、2011年10月からHOMESTORY(ケーブルテレビ向けの生活・住宅・インテリア専門チャンネル)で放送中。香港や台湾のテレビ局でも、MBSで放送された内容を、同局から数ヶ月遅れで流している。
出典:wikipedia
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