沙流郡(さるぐん)は、北海道(日高国)日高振興局の郡。以下の2町を含む。1879年(明治12年)に行政区画として発足して以来、郡域は上記2町のまま変更されていない。江戸時代の沙流郡域には、松前藩によってサル場所が開かれていた。陸上交通は、渡島国の箱館から道東や千島国方面に至る道(国道235号の前身)が通じ、海上交通は門別に北前船が寄航することもあった。寛政10年ころ、幕府巡検使近藤重蔵によって義経神社が創祀される。江戸時代後期、沙流郡域は東蝦夷地に属していた。国防のため寛政11年沙流郡域は天領とされたが、文政4年には一旦松前藩領に復したものの、安政2年再び天領となり仙台藩が警固を担当した。戊辰戦争(箱館戦争)終結直後の1869年、大宝律令の国郡里制を踏襲して沙流郡が置かれた。
出典:wikipedia
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