内海駅(うつみえき)は、愛知県知多郡南知多町内海にある名古屋鉄道知多新線の駅で、同線の終着駅である。駅番号はKC24。南知多町にある唯一の鉄道駅で、名古屋鉄道では最南端の駅である。計画時は現在地より海寄りに建設される予定であったが、用地買収に難航したため、丘陵地寄りの現在地への設置となった。島式ホーム2面4線の高架駅で、駅員配置駅(6:00 - 20:00)である。他の高架駅に比べ、比較的高い位置にホームがあるものの、ホームへの昇降は階段のみで、車椅子での利用は車椅子昇降機を用い、駅員同伴で昇降しなくてはならない。2007年、自動改札機(2通路、窓口寄りは広幅タイプ)、自動精算機、LED発車案内電光掲示板(改札前のものは3段表示、ホームのものは簡易表示)の利用や、ホームの案内放送が開始された。自動券売機はタッチパネル式とボタン式の2台あるが、タッチパネル式ではmanacaの使用はできない。manacaへのチャージは窓口か、改札内のチャージ機で行う必要がある。トイレは改札外で、駅高架下には海水浴客向けの休憩室と商店が何軒かある。なお、当初計画では、小野浦駅が隣駅として開設される予定であったが中止となっている。『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は1,569人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中192位、河和線・知多新線(24駅)中15位であった。『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は3,038人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中141位、河和線・知多新線(26駅)中11位であった。知多奥田駅と富貴駅、更には同じような終着駅の河和駅より利用者は少ないが、名古屋方面からの特急・急行の終着駅であり、時季によっては観光客で賑わうことから一部の時間帯のみ駅員が配置されている。
出典:wikipedia
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