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NHK衛星第2テレビジョン

NHK衛星第2テレビジョン(エヌエイチケイえいせいだいにテレビジョン、略称:BS2、ビーエス・ツー、デジタル放送の受信機表示アイコン:NHK2)は、かつて放送されていた日本放送協会(NHK)のBSテレビチャンネルのひとつ。現行放送法上の衛星基幹放送に該当する。デジタル・アナログとも、NHKは2011年3月31日をもって委託放送事業者(現:衛星基幹放送事業者)としての放送を終了した。リモコンキーIDはその名の通り「2」であった。NHKの衛星放送は当初から2チャンネル体制での放送体制を計画しており基本的には山間部や離島地域など難視聴地域への対策を目的としてNHK衛星第1テレビジョン(BS1)が総合テレビ、BS2が教育テレビのそれぞれの同時・ないしは時差編成を中心として行うこととしていた。しかし1984年5月12日の開局時に使用した「ゆり2号a」の中継器とその予備各1台が故障するトラブルに巻き込まれ、予定していた2チャンネル体制での放送は急遽中止。放送後しばらくは1チャンネルで地上波2チャンネルの同時・時差編成の混成放送を行うこととなった。1986年2月12日、本来は予備衛星となる予定であった「ゆり2号b」が打ち上げられ本来の2チャンネル体制が可能な環境が確立。1986年12月25日から2チャンネル体制での放送が開始された。1987年7月4日からBS1が24時間完全自主編成の放送となってからは地上波2チャンネルの同時・時差編成を中心に行い、1989年6月1日からの本放送突入以後はそれを並行しつつも本格的な独自編成を取り入れた24時間放送(ただし初期の頃は実際は後述のとおり23時間以下しか放送されなかった)を開始するようになった。BS1がニュースやスポーツ中継を中心とした編成であるのに対してBS2は映画やコンサート中継、アニメ、海外ドラマなどエンターテイメント性の高い番組を中心に編成されている。スポーツ中継は大相撲(2011年初場所を最後に終了)、春と夏の高校野球(開・閉会式、準々決勝、準決勝、決勝、および東京都と沖縄県に関係する試合)のみに限られるがBS1の編成の都合上で放送できない場合まれに放送されることがある(2007年7月29日のAFCアジアカップ決勝戦がBS1で参議院通常選挙開票速報放送に伴う代替放送もこれに該当する)。また先述のとおりBS2が「(地上波の)難視聴解消を目的とする放送」と位置付けられているため『NHKニュースおはよう日本』・『NHKニュース7』・『NHKのど自慢』・『国会中継』・『日曜討論』など総合テレビとのニュース番組の同時放送、さらに『連続テレビ小説』の45分先行放送、1週間分再放送、『大河ドラマ』の2時間先行放送など総合テレビや教育テレビの番組を時差編成で放送していた。BSアナログ放送のチャンネルでは唯一字幕放送を行っていた。また衛星波3チャンネルの中では唯一「NHKニュース速報」のテロップは表示せず、地震速報のみ速報テロップ表示(全国放送で震度3以上の場合に限る)を行う。ローカルの地震速報の場合は衛星波3チャンネルとも表示なし。また、衛星波3チャンネルとも交通情報・気象警報のテロップ表示も一切行われていない(総合テレビが担っているため)。台風が日本列島に接近・上陸する恐れがある時や地震での大規模災害があった時は、深夜~早朝の番組の一部を総合テレビとサイマル放送で差し替える形をとったことがある(なお東日本大震災の時は発生から1週間はBS1が総合テレビ、BS2が教育テレビの同時放送を行い、その後もBS1は総合テレビの地震関連ニュースを終夜体制で同時放送。BS2は「おはよう日本」、「正午のニュース」、「ニュース7」をBS1と同時放送した以外はほぼ通常編成に戻した)。おはよう日本の前身、NHKニュースワイド→NHKモーニングワイドの時代には、週代わりで全国のローカル枠の番組を放送したことがあった。デジタル・アナログともに同一内容を放送している。デジタル放送についてはNHKは放送免許を持たず、委託放送事業者として放送を行っている。アナログについても2007年10月31日24時をもってNHKの放送局としては廃局となり、委託放送事業者に移行した。BSデジタル放送では標準画質であるが放送時間の大半がハイビジョン同様16:9の画面で放送され、2か国語放送・解説放送もステレオで放送される事があるほか一部の音楽・映画番組では5.1サラウンド放送もある。またリモコンのdボタンで、気象情報のデータ放送を見る事もできる。なお、16:9の画面で放送されている番組は原則としてハイビジョン制作である。2006年11月20日よりハイビジョン制作の番組(一部の15秒、30秒、1分の番組案内スポットも含む)は原則として16:9の画面で放送されている。またBSデジタル放送開局時から2007年11月26日0:55までは8スロットによる放送であったが、アナログBShiの終了に伴う衛星スロット配置の変更に伴い同日5:00から3スロット追加されて11スロットでの放送となり画質が向上した。 2011年のテレビ放送の完全デジタル化に向けて衛星放送は抜本再編されることになった。これに伴いBS1・BS2・BShiの衛星波3チャンネルは2010年度いっぱいで放送終了することが決定した。BS2は、2010年度を「現在のハイビジョン専用チャンネルとしての最終年度」と位置づけたBShiとの連動性を図り、更に文化・娯楽・教養の番組コンテンツの充実を図ってハイビジョン化につなげる編成が行われた。総務省における手続きを経て2010年12月9日、NHKから新生BSの概要が発表された。チャンネル通称名・コンテンツを引き継いだBS1と異なり、BS2とBShiは連動性の実績を生かして新しいチャンネル「BSプレミアム」として生まれ変わることになった。これに伴い、BSプレミアムのオリジナルドラマ・アニメなどの放送が決定した。BSプレミアムの意味合いとしては「見るべきテレビが、ある」をテーマに掲げ、ハイビジョン映像の高画質による高級感のあふれる娯楽(映画・演劇・音楽・芸術)と教養の総合チャンネルの番組を提供するという狙いが込められている。2011年3月31日24時をもってBS1・BS2・BShiの衛星波3チャンネルは閉局した。その後デジタル放送スロット数変更の作業を行い、翌4月1日朝6時に新生ハイビジョンチャンネル「BS1」・「BSプレミアム」が放送を開始した。アナログBS2に割り当てられていたBS物理11chについては同年7月24日の正午まで「BSプレミアム」のサイマル放送が行われた。その後は通常の番組は放送されなくなり、アナログ放送の終了告知のみに切り替えられた。24時間放送を停止して深夜~早朝の数時間に放送休止枠を設定し、その時間帯に「技術実験」として次世代ハイビジョンなどの試験放送を行うことも検討されていたが、実施されなかった。 新BS1・BSプレミアムの放送開始と同時にBS2で実施されていた地上波放送難視聴者対策放送も終了した。デジタル放送完全移行後も地上波が映らないためBSアナログを視聴している一部地域にはBSデジタルチューナーを配布し、地デジ難視対策衛星放送で見られるようにする対策をとった。ただし、連続テレビ小説、大河ドラマについては引き続きBSプレミアムで地上波よりも先に放送される(前者は平日7:30 - 7:45<再放送もあり、土曜には6話連続放送もある。>、後者は日曜18:00 - 18:45)ほか、さわやか自然百景などごく一部の地上波番組もBSプレミアムで引き続き放送される。高校野球中継・大相撲中継は放送が無くなるほか、地上波ニュース番組のBS同時放送も災害・地震・津波などの全波一斉放送の臨時ニュースを除いて完全になくなった。 さらに大晦日のNHK紅白歌合戦も衛星放送からの放送もなくなった。BSプレミアムのリモコンキーIDはBShiの「3」を引き継ぎ同ID「2」での放送は3月31日24時で終了した。また、BSプレミアム開始の前週からはBShiの欄にBSプレミアムのEPGが表示されていた。しかし、BS-102chは2011年10月16日まではこのチャンネルを押すと「臨時放送用のチャンネルが休止しているため、ごらんの放送局の別のチャンネルに切り替えます」と表示してBS-101chへ自動的に誘導、ないしは「このチャンネルはありません」と表示されていたが、10月17日のメンテナンス終了以後はEPGの番組表に常時掲載され、放送がない場合、EPGには「(この時間帯は101chをご覧ください。)」と表記された。また102chを押した場合「このチャンネルは休止しています」と表示され、自動誘導されなくなった。この102chでは主にBS1の通常放送を行う101chで特番編成やスポーツ中継などの理由で定時に放送できない場合に備えたマルチ編成のための予備チャンネルとして使われるようになった。2013年1月10日からは102chの欄も使ってメインチャンネルの番組を表示するようになり以前の様にサブチャンネル終了後、自動的にメインチャンネルの番組に切り替わる。NHKの放送波で「プレミアム」の名称がつくチャンネルはそのほかに海外向けの「NHKワールド・プレミアム」があるが、こちらは「BSプレミアム」とは違い娯楽・教養だけでなくニュース・情報番組、スポーツ中継も編成された有料放送・無料放送が混在するチャンネルである(ワールド・プレミアムでもBSプレミアムの一部番組が放送される)。毎日5:00起点の24時間放送(年1回メンテナンスのためデジタル放送のみ放送休止あり。アナログ放送は送出を2系統化しているためメンテナンスがあっても完全無休で放送)。極初期のころ、NHK衛星放送局宛に受信報告書を郵送した場合、放送衛星をデザインにあしらったベリカードを発行することがあったが、その後はオリジナルのベリカードは発行されていない。

出典:wikipedia

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