株式会社IMAGICA(イマジカ、)は、株式会社イマジカ・ロボット ホールディングスの子会社で、主に映画・テレビ番組・テレビコマーシャルに関する業務を行うポストプロダクションである。1935年、京都・太秦にて株式会社極東現像所として設立。長瀬産業のフィルム現像部門を分社化する形で映画の現像を開始した。1942年、株式会社東洋現像所に社名変更。1953年、イーストマンカラー現像開始。初現像は映画『地獄門』だった。1986年、株式会社IMAGICA(正式には、株式会社イマジカ)に社名変更(初代)。1997年、銀座7丁目スタジオ開設。2001年、永田町スタジオ開設。2002年、株式会社IMAGICA(初代)から映像事業を新設分割し、株式会社IMAGICA(2代目)を設立。株式会社IMAGICA(初代)は株式会社エフ・イー・エルに商号変更。2005年、デジタル・インターミディエイトサービスを開始。麻布十番スタジオ開設。2006年、株式会社IMAGICA(2代目)から映像事業を株式会社IMAGICA企画に吸収分割し、株式会社IMAGICA(3代目)に商号変更。株式会社IMAGICA(2代目)は持株会社となり株式会社イマジカホールディングスに商号変更(同年イマジカ・ロボット ホールディングスに再変更後フォトロンに吸収合併)。コンテンツ事業・デジタル放送事業・映像システム事業をグループ会社に承継し、株式会社IMAGICAは映像技術サービスを核とした事業会社へ移行した。2010年、株式会社リンクス・デジワークスを事業統合し、CG・VFX事業を強化した。2012年、渋谷スタジオ開設。フィルムの現像、カラコレ、テレシネ、合成、テロップ、編集、MA、などを行う。地域としての業務範囲は静岡県以東の東日本で、愛知県以西の西日本では株式会社IMAGICAウェストが同様の業務を行っている。また五反田の社内には大きな試写室が設置されており、邦画の関係者向け試写や公開映画のチェック試写などがよく行われている。「イマジカ」へ社名を変更した前後には、東京・大阪地区でテレビを中心にイッセー尾形を起用して、大がかりな社名変更の告知が行われた。テレビ番組の編集所としての知名度も高く、その知名度を垣間見るエピソードのひとつとして、かつて放送されたバラエティー番組『笑う犬の冒険』(フジテレビ)のコーナー「アナウンサー学校」において「AP朝妻 イマジカでぐっすり」というくだりがある。旧東洋現像所の「品川ビデオセンター」(現:品川プロダクションセンター。東京都品川区)では、上記のようにテレビ番組の編集や収録(ビデオスタジオを併設していた)も行われていたが、建物の外観がテレビドラマ『西部警察』(石原プロモーション・テレビ朝日)において、舞台となる「西部警察署」庁舎として使用されていたことでも有名である(映画『ニッポン警視庁の恥といわれた二人 刑事珍道中』などにも登場)。建物は後に新社屋に建て替えられ、当時の建物は現存しない。全て東京都内。
出典:wikipedia
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