『女王騎士物語』(じょおうきしものがたり、"Saga of QueenKnight")は、下村トモヒロによる日本の漫画作品。『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)2003年8月号より2007年12月号まで連載された。コミックス全12巻。略称は「女王騎士」「女王」。コンピューターRPG風のファンタジー漫画となっている。トアル村に住む少年エルトは幼い頃、アルシリア国の王女アルマに一目惚れした。それ以来、その騎士の中でも最高峰の騎士「女王騎士(クイーンナイト)」を目指すことに。女王騎士を語る山賊に襲われた際に本物の女王騎士ジークに出会い、自分との実力の差を知ってしまう。それでも女王騎士になること諦めず7年後、騎士公募試験のチラシを見つけ村人たちの励ましを背に旅立つ。それが自分の宿命と露知らずに…『月刊少年ガンガン』2007年12月号において最終回を迎えることとなった本作であったが、その終わり方はたった一話で今までのすべての伏線を回収(前号のラストからいきなり5年の月日が流れた上、重大な謎や強敵との対決を数コマから1ページ程度で消化する等)し、主人公達が最終決戦に向かうところで終了するという壮絶な打ち切りであった。さらに、最後のページの「エルトの愛がアルマを救うと信じて〜」というアオリ文が増田こうすけの漫画『ギャグマンガ日和』の、無茶苦茶な打ち切り展開マンガをネタにしたエピソード「ソードマスターヤマト」そのものだということで話題となり、「リアルソードマスターヤマト」「ソードマスターエルト」などと呼ばれることとなった。なお、単行本最終巻では少なからず追加や文章化をする形で完結させている。また、下村が『まんがタイムスペシャル』(芳文社)で連載していた4コマ漫画「シュガービーチ」最終回においても「みなと(主人公)の愛がビーチバレー部を救うと信じて…!!」というアオリ文が掲載されている。
出典:wikipedia
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