国道340号(こくどう340ごう)は、岩手県陸前高田市から北上山地を縦貫して青森県八戸市に至る一般国道である。岩手県陸前高田市の国道45号分岐を起点に北へ向かい、北上高地を南北に縦断しながら遠野市を経て、青森県八戸市で再び国道45号(塩町交差点)に接続する幹線道路。東日本大震災では、後方支援拠点の遠野市から救援物資の輸送路としても利用された。一部の区間ごとに別名があり、陸前高田市 - 気仙郡住田町間が「高田街道」、住田町 - 遠野市上郷町間が「世田米街道」、同市上郷町の一部が「上り街道」、下閉伊郡岩泉町浅内 - 岩手郡葛巻町間が「新小本街道」、九戸郡九戸村 - 同郡軽米町間が「九戸街道」ともよばれる。終点付近の八戸市中心市街・新荒町交差点(青森県道251号妙売市線交点)と終点・塩町交差点の約1.6km区間は、八戸港方面へ向かう一方通行となっている。赤羽根峠と押角峠はトンネルでの通過が可能。赤羽根峠は急勾配・急カーブ緩和のための新道切替によりトンネル化された。押角峠はJR東日本岩泉線が並行していたが、2014年4月の廃線化に伴い同線のトンネルを道路用に改良する予定である。
出典:wikipedia
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