中島 唱子（なかじま しょうこ、1966年5月7日 - ）は日本の女優。東京都葛飾区出身。千葉市立天戸中学校、八王子高等学校卒業。所属事務所はオー・エンタープライズなどを経て現在はMe&Herコーポレーション所属。1983年、『ふぞろいの林檎たち』にてデビュー。1990年代後半からは『渡る世間は鬼ばかり』にて田島聖子役で出演し、イヤミな役どころを演じきり、代表作となる。当初は「太めの体型で容姿にコンプレックスを持つ役柄」が定番だったが、後にダイエットに成功し、1995年11月20日にフォト&エッセイ集『脂肪』（写真：荒木経惟、新潮社）を出版、ヌードを披露した。同年12月から1997年2月まで「文化庁派遣芸術家在外研修員」としてニューヨークに留学。また、ニューヨークでの生活体験を書いた連載エッセイ「N.Y.留学徒然草」（『Tokyosant』、6回）、「ニューヨーク永住計画」（『クロワッサン』、6回）も話題になった。2002年に現地のジャズミュージシャンと結婚して以降はニューヨーク在住。古伊万里コレクターの一面があり、長年、古伊万里の陶磁器を収集している。2012年、『開運!なんでも鑑定団』にゲスト出演した際には、自らが東京ビッグサイトで行われた骨董市で買ったと言う猪口を鑑定してもらい、中島誠之助から「良いものですね」と評価され、「目利きの才能がある」とまで言われた。しかも、この時、本人評価額と鑑定額が同一になったことで目利き認定証も贈られた（認定証贈呈は初めての贈呈者が出た一般視聴者に次いで史上2人目であるが、ゲスト依頼人では初めての出来事）。プライベートでは久本雅美や『ふぞろい』で共演した手塚理美、高橋ひとみらと親交がある。

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