LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

クロスボーン・ガンダム

クロスボーン・ガンダム(CROSSBONE GUNDAM)は、「ガンダムシリーズ」に登場する架空の兵器。有人操縦式の人型ロボット兵器「モビルスーツ」(MS)の一つ。初出は1994年の漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム』。主人公側の勢力である宇宙海賊「クロスボーン・バンガード」の所属機で、「ガンダムタイプ」に分類される機体。劇場用アニメ『機動戦士ガンダムF91』の主役機「ガンダムF91」とは同系列の試作機で、こちらは外宇宙活動に適応した頑強な機体構造と高い推進力を兼ね備えている。頭部の髑髏レリーフや骨十字のような背部推進器ユニットといった、中世の海賊を思わせる意匠を持つ。『クロスボーン』劇中では、『F91』の主人公でもある「キンケドゥ・ナウ(シーブック・アノー)」が搭乗する白と黒の1号機「X1」、同じく『F91』にも登場する「ザビーネ・シャル」が搭乗する黒い2号機「X2」が登場し、物語の途中で主人公「トビア・アロナクス」が搭乗する白と青の3号機「X3」も登場する。これら3機はカラーリング以外にも頭部アンテナやマーキング、一部武装が異なるのが特徴。いずれの機体も物語の進行によって大小の改修が施されていき、続編作品にも登場するX1は特にバリエーションが多い。『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』では、本来のX3に相当する4機目のクロスボーン・ガンダム「X-0」が登場する。当記事では、これらバリエーションと簡易生産型である「フリント」の解説も行う。クロスボーン・ガンダムシリーズ1番機。型式番号は「XM-X1」となっているが、開発がサナリィであることを偽装するために付けられた番号であり、開発元での形式名は「F97」。「海賊」をモチーフとした意匠や装飾は現地で施された。なおクロスボーン・ガンダムはサナリィが実戦データを収集するために配備したものであるため、それを条件にサナリィからの補給を受けている。そのためザンバスターやABCマント、ブランドマーカー等の大半の武器は正式な武装ではなく実は実験武器であり、正式の武装はX1からX0までに共通する内蔵武器及びビームサーベルのみである。これは他の機体も同様。メインパイロットはキンケドゥ・ナウ(シーブック・アノー)。木星圏での運用を念頭に置いた開発が当初よりなされており、事実上地球圏で開発された初の外惑星対応型MSである。クロスボーン・バンガードへの協力を決定したサナリィが、地球外の惑星宙域への本格的な進出を前提として開発した機体である。木星の高重力に対応するために、開発においては大出力推進器の装備が必要不可欠となったが、機体各部に姿勢制御用のバーニアを配置する従来型の設計では、機体の大型化により必要な推進力が得られなくなる問題が生じてしまうことが判明した。この問題の解決策として、ガンダムF90ⅢY クラスターガンダムで採用されたコア・ブロックシステムの背部に大型の可動式スラスターを配置し、これを利用して必要に応じて推進ベクトルを変更することで姿勢制御を行うとする設計案が立案・採用された。この可動式スラスターは、鹵獲・回収されたビギナシリーズのフィン・ノズルや、ベルガシリーズのシェルフ・ノズルの技術をサナリィが取り入れ、それを独自に発展させたものである。木星の高重力に対応しているために、容易に1G以上の重力の影響を振り切ることができ、結果、地球大気圏内では、スラスターの推力のみでの単体飛行を可能としている。運用側のクロスボーン・バンガードでは、当時の対MS戦においてはビームシールドなどの普及により、射撃戦は効果が低いと考えられていた。また、彼らの指導者であるベラ・ロナの意思により、「敵パイロットを極力殺傷しない」と云うポリシーの元での戦闘をも意識していた。そのため、本機は彼らのこうした戦闘思想を満たすべく、接近戦をより重視した設計が行われている。しかし、その設計思想や機動特性、武装の特殊性などから、乗り手を選ぶ機体となっており、(他のモビルスーツと同様に)真価を発揮するのはパイロットの技量次第である。本機では、コクピット部分が分離して脱出ポッド兼用の軽戦闘機「コア・ファイター」となるコア・ブロック・システムを導入している。コア・ファイターのドッキング方式は、クラスターガンダム (F90IIIY) と同様のホリゾンタル・イン・ザ・ボディ方式を採用している。前述の可動式スラスターは、本機のメインスラスターであると同時にコア・ファイターのスラスターも兼ねる構造となっている。そのため、本機のコア・ファイターの推進力は、元々、木星大気圏内での運用を考慮しているだけに、単なる機動兵器のものとしては破格なまでに強大である。また、このスラスターの持つ特性(AMBAC作動肢としての利用が可能)により、宇宙戦闘機としては、速度・運動性共に非常に高い性能を持つ。対して、地球大気圏内においては、強大な推力に任せての飛行こそ可能であるものの、航空力学を考慮していないその形状のため、速度はともかく、運動性には全く期待できない。また、本機のコア・ファイターには機体下面にシザースアームが装備されており、単純な貨物運搬も可能である。作中ではキンケドゥのX1に対し、ベラがこれを用いてブランド・マーカーとビームサーベルを補給する場面がある。本機デザインの特徴の一つである、頭部の骸骨の装飾は、宇宙海賊を自称するクロスボーン・バンガードによって行われたハッタリの為のものであり、技術的な意味合いはない。この点に関しては、ウモンのアイディアだと語られている。ただし、頭部と胸部は近接戦闘時のウィークポイントとなるダクト類を極力減らした意匠となっており、また頭部にガンダムF91と同様のバイオコンピューターを搭載しているため、時として機体の強制排熱が必要である。強制排熱時は顔の下顎が大きく開く構造となっている。シザー・アンカー2基の代わりにスクリュー・ウェッブを2本装備するX1の改修機体である。X1自体の変更はあまりなく、「改」とは付いているものの、実質的には武装を変更しただけの機体である。なお、これ以降のX1のバリエーションもX1本体の性能向上は行われておらず(少なくとも劇中ではそのような描写はない)装備の追加、変更による強化にとどまっている。後腰部の左右のアーマーにスクリュー・ウェッブのグリップが格納され鞭の部分を引き出して使用する。鞭の収納にはシザーアンカーの鎖を収納していたスペースを用いているためにシザーアンカーは使用できなくなっている。『スカルハート』に登場。木星戦役後、キンケドゥからトビアへ譲り渡されたX1改に、更に改修を施した機体。“スカルハート”というのは胸にドクロのレリーフをつけたガンダムを見た民間人が誰ともなしに呼んだ通称。合法的手段では解決できない問題がコロニー間に発生した際、どこからともなく現れ戦う。普段は上半身に外装をかぶせて、ブラックロー運送所属の作業用MSに偽装されている。胸部のクロスボーン・バンガードの紋章は消され、X3と同様のドクロのレリーフが付けられた。しかし、ガトリング砲は装備されていない。さらに前腰部右アーマーにシザー・アンカーを、後腰部左側にスクリュー・ウェッブを装備した。初出は長谷川裕一の個人サークル「スタジオ秘密基地」が2000年12月に発行した同人誌『長谷川裕一ひとりスーパーロボット大戦 大外伝1』。なお、こちらではスクリュー・ウェッブが後腰部右側に、シザー・アンカーが前腰部左アーマーに装備されている。『鋼鉄の7人』に登場。月面での対コルニグス戦で中破したスカルハートをX3の予備パーツで修理・改修した機体。右肩、頭部とカラーリングを除けばほぼX3といっても過言ではない。なお機体名のパッチワークは、X1とX3のパーツ構成がさながら「つぎはぎ状態」なっていることに由来。また、新たな武装として地球連邦軍のMSが装備しているアンカーシールドをハリソンから拝借する形で貰い、パッチワークの左腕に装備している。破壊された両腕部と胸部をX3の物に交換しており、ビーム・シールドおよびブランドマーカーは使用できなくなった代わりにIフィールドが使用可能になり、胸部のドクロの目の部分に仕込まれたガトリング砲も使えるため戦力的には向上している。前腰部右アーマーにシザー・アンカーを1基、後腰部左側にスクリュー・ウェッブを1基装備したままである。『鋼鉄の7人』に登場。「フルクロス」 (Full Cloth) と呼ばれる対ビーム防御用ユニットを装着した形態で、本編におけるX1の最終仕様。グレートキャニオンでの戦闘で破損した腕部をフリントのパーツを利用して修復する際、フルクロスが装着されるとともにカラーリングはX1本来のものに戻された。胸部のガトリング砲を除けば、本体の機体仕様はパッチワーク以前に戻されている。またこの修理の際に残存する予備パーツを全て使用したため、事実上「最後のクロスボーン・ガンダム」となった。両腕はフリントのものが利用され、ブランドマーカー兼ビームシールドに戻された。予備部品として残されていたX3用の腕部Iフィールドジェネレーター4基が改修され、フルクロスのスカルヘッドとして両肩の1つの部品へ使用されている。X1は幾度もの戦いを経ているため、『鋼鉄の7人』作戦が実行された時点では新造されたフルクロス以外、傷だらけである。手持ちの武器としてはスカルハートが使用したピーコック・スマッシャーと、X3が使用したムラマサ・ブラスターを装備する。長谷川裕一が独自に設定した非公式のX1フルアーマーバージョン。X1改・改に、メカニックに転向したウモン・サモンを中心としたスタッフが、サナリィの純正品ではない独自に製造したパーツを装着させ、フルアーマー化したバージョンで、通称『F装備』。左右の肩にジェネレーター付きアーマーを装備し、右手にジェネレーターと直結したサーベル兼ビーム砲のムラマサ・ハイバスターを持ち、左肩には肩から左腕全体をカバーするシールドと一体化した、大型のパイルバンカーを装着、膝にも同様の近接武器を装備、さらに頭部と胸に増設バルカン砲を装備し、フロントアーマーにはIフィールド発生装置を、そして後部アーマーにプロペラントタンクを装着している。本来は、装着したパーツを使い切ったものから次々と切り離し、本体を破損・消耗させないまま敵陣に突入させるというプランに基き製作されている。このバージョンは、同人誌『長谷川裕一ひとりスーパーロボット大戦 大外伝3』に登場する。本作中では、戦闘により本体装甲が損傷し、胸部のエネルギーチューブが断線し、それをアーマー部の回路をバイパスに使うことで補うという使い方をしているため、胸部アーマーが被弾し損傷すると機体が停止してしまうので、攻撃をすべて避けなければならず、武装は強化されたが、『本体を破損・消耗させない』という本来の用途とは逆になってしまっている。また、月刊ホビージャパン別冊『GUNDAM WEAPONS』にてマスターグレード クロスボーン・ガンダムX1 Ver.Kaを改修して造られた物が掲載されているが、前述の出自の事情により出典は明記されていない。本機の型式番号はXM-X2となる。前述の通り、この型式番号は偽装である。正しい番号はX1の項を参照。パイロットはザビーネ・シャル。基本性能はX1と全く同一である。違いは、機体色がかつての「黒の戦隊」同様黒であること、メインの武装がショットランサー、バスターランチャーとなっていること、頭部の仕様が若干変更されており、ブレードアンテナの形状、頭部バルカン砲発射口とエアダクトのある頬部分のデザイン、フェイスマスクの形状が俗に言う「Z顔」になっている。しかし『機動戦士クロスボーン・ガンダム』の4話冒頭のバタラとの戦闘シーンでは、口にヘの字スリットが付いたX2も1コマながら確認できる。また、X1、X3に関しては頻繁にフェイスカバーオープンによる強制排熱を行う描写があるものの、X2の強制排熱の描写は本編中は1回のみ。フェイスカバーオープンした場合は登場するゲームの違いにより赤色や金色といった描写の違いがある。X2がコア・ファイターを失ったため、X2の本体に残されたデータと外部から推測された戦闘データを基に、木星帝国の技術で欠落した部分を補い復元させた機体。型式番号XM-X2ex。サナリィに比べ技術力が劣るため、背部のX字スラスターは推進力が変わらないまま大型化し、コア・ブロック・システムも再現出来ず、脱出は不可能となっている。このとき木星帝国側に渡ったクロスボーン・ガンダムのデータは、後にアマクサや量産型クァバーゼの開発などに援用され、洗練された技術はコルニグスに応用される。U.C.0153年に存在する特殊部隊「サーカス」の「サウザンドカスタム」シリーズはクロスボーン・ガンダム同様の放熱機構を備えている。X2が木星帝国に持ち込まれた際にはA.B.C.マントを装備していた。しかし、木星帝国側の勢力として戦闘する際にはX2(改)がA.B.C.マントを装備し使用する事はなかった。本機の型式番号はXM-X3である。パイロットは主人公トビア・アロナクス。本機は他の機体と比較して構造的な違いはほとんどないが、武装面でいくつかの新技術が取り入れられており、実験機的な意味合いが色濃くなっている。X1、X2との主な相違点は以下の通り。また『ゴースト』連載以前はF97の3番機とされてきたが、『ゴースト』でのX-0の設定から本来の3号機ではなかったことが判明した。X3が木星戦役時に木星帝国との最終決戦のために追加で装備をした姿。ザンバスターやブランド・マーカーが追加されている。『ゴースト』に登場する、4機目のクロスボーン・ガンダム。本来は木星戦役時に「X-3」として、マザー・バンガードに送られるはずだったF97の3番機である。原因不明の事故により搭載された輸送艦が破損し、20年間行方不明となっていたところをカーティスに発見され、クロスボーン・ガンダムに強い愛着を持つ彼の搭乗機となる。頭部と胸部のドクロ型レリーフは発見時には付いておらず、その後に追加されたものである。機体出力はゾロアットと同程度、攻撃力もU.C.0133年時程のアドバンテージはないが、機体の機動性は現時点でも一線級のレベルを保っている。機体性能自体はX1〜X3と同じだが、この機体も実験機としての色合いが強く、他の3機同様パーツの形状が安定していない。外見上は頭部アンテナや胸部排熱ダクトの形状が異なっている。排熱ダクトの変更は放熱を積極的に推進力に利用することを目的としていたが、目立った効果は出ていない。『​ゴースト(幽​霊)』の名称は、17年前までに全機が失われ、「存在しないはずのクロスボーン・ガンダム」である本機にフォントが個人的に付けた「あだ名」であり、彼以外の者は使用しておらず、『X-0(エックスオー)』がマンサーナ・フロールで正式コードとしてつけられている(フォント自身も1度しか『​ゴースト』と呼んでいない)。銀色の塗装は隊長機としての意味合いをもつものであり、ベラ・ロナ専用機を想定したものとされる。輸送艦から回収された後、カーティスが操縦するために、センサーで感知した情報を立体音響に変換するシステムが追加されている。X1のものと同様の「フルクロス」をX-0に装備した形態。本来フルクロスの原型は木星戦役時にすでに完成しており、X-0とともに輸送艦に実験兵器として積まれていたものをカーティスらが回収し、調整の末にX-0に装備され、実戦投入された。装甲内のA.B.C.マントの数はX1に及ばないものの、X-0自体の耐ビーム・コーティングで防御力を補っている。さらに「鋼鉄の7人」作戦の際、近接戦闘時に一部装甲をパージしたことからかマント内壁に駆動フレームが組み込まれ、状況に応じて外装の展開が可能となっている。またゴーストガンダムやほかのMSと同様、コクピットを特殊な混合液で満たすことで、パイロットの負担が軽減しており、それまで実現できなかった機動性を実現している。型式番号はXM-10(クロスボーン・バンガード)、またはF97-E(サナリィ)。量産を想定したクロスボーン・ガンダムの地球圏仕様型MSである(簡易生産型ではない)。 クロスボーン・ガンダムの地球圏仕様で、木星圏での活動に必要な装備(耐放射線機能など)や仕様を省略・整理し、製造コストを下げて生産した機体。額部のV字アンテナ、シザーアンカーなどは省略されているが、コア・ファイターは引き続き搭載されている。また、背面部のフレキシブルスラストバインダーも受け継がれており、高い機動性を持つ機体となった。サナリィはクロスボーン・ガンダムの木星圏における戦闘データを元にして作り上げたこの機体を「F97」として地球連邦軍に売り込む予定だったが、木星帝国との戦闘が地球圏に拡大したことで、海賊との関係が露見することを恐れたサナリィ上層部の判断で販売は中止となった。これにより膨大な開発投資額を回収できなくなり、その起死回生として開発されたのがF99(レコードブレイカー)である。F99は本体とフレームにF97(クロスボーン・ガンダムおよびフリント)のパーツを流用し75%が共通となっている。クロスボーン・ガンダムX1からX3、フリントのデザインはカトキハジメである。ただし原案デザインは長谷川の手による。これを元にカトキがデザインラフを製作し、それを長谷川がクリンナップする形で完成している。その後、商品化の際にカトキによってリデザインされた。カトキはデザインの際に最も重視した点として、この機体が大河原邦男がデザインしたガンダムF91と、カトキ自身がデザインしたVガンダムの間に位置すること、また設定上製造者が同じサナリィであることを考慮して、両方のガンダムから説得力のあるラインをどう導き出すかだったと回想している。そのため脚や脛、胸部などのラインにはガンダムF91やクラスターガンダムなどの面影を色濃く残し、特徴的なスラスターもF91や同世代MSのものを発展させた、と仮定してデザインしている。また全体として見るとVガンダムやV2ガンダムと同様に丸みを帯びている部分も多い。例えばガンダムF91の様に上腕や大腿部が人間の上腕や大腿部と同様の丸みを持つ形状である。両者で採用されたハードポイントシステムも採用している。なお、クロスボーン・ガンダムの特徴的な装備のA.B.C.マントは、現実面では作画の手間を省くという理由もあった。X-0(ゴースト)とは別に、クロスボーン・ガンダムX4が長谷川裕一のアイデアとして存在している。同人誌『長谷川裕一ひとりスーパーロボット大戦 大外伝3』の機体解説の中で、「X4を登場させるかX1のフルアーマーを登場させるか考えたが、フルアーマー好きなので、X1フルアーマーを登場させた」旨のコメントが書かれている。元々作品に登場しない非公式な機体であり、デザイン等は一切不明であったが、長谷川の公式ブログにて個人的に描き上げたX4のデザインスケッチ画像がアップされた。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。