『Law of the West 西部の掟』(ロウ・オブ・ザ・ウエスト せいぶのおきて)は、1985年にAccoladeから発売されたApple II、コモドール64用アドベンチャーゲームソフト。アメリカ合衆国のAccolade社の創設者、アラン·ミラーによって製作された作品。ゲームはアメリカの西部開拓時代をテーマにしており、様々な人物との会話によってゲームを進行していくスタイルとなっている。1987年3月6日に日本でのみファミリーコンピュータ対応ソフトとしてポニーキャニオンから発売された。しかし、ソフトのチェックが甘かったのか、文章には誤字が多数見られる。プレイヤーは保安官となり、西部の街で、11人の人物とコマンド選択式で会話を交わす。3回の設問に答え、会話が進んだ分だけ点数が入る。だが、怪しい人物が、会話に夢中になっている人を背後から撃つ場合がある。それによって会話が打ち切られれば、それだけ点数が減ってしまう。また、会話している人がこちらを襲ってくる場合もある。会話を中断し、一番上の選択肢を選んでいる時に十字キーを更に上を押すと、画面の中央に銃の照準が出現(画面の保安官も銃を抜く)。十字キーで動かし、AもしくはBボタンで発砲。出現位置より下に下げると消える。これで会話相手を狙う怪しい人物を撃ったり、銀行があるシーンに出没する銀行強盗を撃ったり、画面のどこかに隠されたドル袋を撃つとボーナス得点が入る。だが、会話相手を撃つと点数は0になる。会話相手に撃たれた場合、保安官の左腕が負傷し、この状態でもう一度撃たれるとゲームオーバーとなる(ドクターとの会話によっては、2回撃たれても治してくれる)。会話が打ち切られるか、3回の設問に上手く答えて会話が終了し、相手が去っていくとステージ終了となり、点数計算になる。時間制限があり、残り時間が0になると空から爆弾が降ってくる。ゲームオーバーにはならず、会話が終わっていなければ強制的に終了する。会話ボーナスは、回答回数により2000点、5000点、10000点。ドル袋は10000点、銀行強盗は30000点。暗殺者は、シーンが進むごとに高くなっていき、1000~6000点。会話を良い形で終えると、50000点のボーナスが入る。ファミリーコンピュータMagazineの読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、30点満点中14.89点となっている。
出典:wikipedia
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