和迩インターチェンジ(わにインターチェンジ)は、滋賀県大津市和邇中にある国道161号琵琶湖西縦貫道路(湖西道路)のインターチェンジ (IC) である。周辺の地区名(旧和邇村)やJR駅(和邇駅)の漢字表記には「邇」が用いられるが、当インターチェンジ名には略字の「迩」が採用されている。1986年(昭和61年)6月25日に湖西道路の大津市仰木町―志賀町荒川間が開通した際に設置されたインターチェンジである。湖西道路は開通時には日本道路公団が管理する一般有料道路で、当インターチェンジには本線料金所が設置されていた。しかし、料金の高さから利用が低迷し、合併推進債なども活用して地元自治体も負担する形で無料化をすることになり、2005年(平成17年)に日本道路公団が国に売却して直轄国道になり、同年8月1日から渋滞緩和や沿線の観光振興などの効果を期待して無料化され、当インターチェンジに設置されていた料金所は2006年(平成18年)2月20日から撤去工事が行われた。また、開通時から京都方面のみのハーフインターチェンジして供用されていたが、フルインターチェンジ化されることが2007年(平成19年)1月に決定され、2009年(平成21年)3月30日にフルインターチェンジでの供用を開始した。そして、道の駅「妹子の郷」が京都方面の出入口に併設する形で2015年(平成27年)8月4日に開業した。なお、当インターチェンジにはタイヤチェーン着脱場も併設されている。京都方面のタイヤチェーン着脱場は道の駅に代替される形で廃止されたが、敦賀方面のタイヤチェーン着脱場は道の駅完成後も残っており、道の駅オープンと同じ頃に公衆トイレも設置された。道の駅妹子の郷(みちのえき いもこのさと)は、滋賀県大津市にある国道161号・琵琶湖西縦貫道路(湖西道路)の道の駅である。湖西道路の和迩インターチェンジ(京都方面出入口)に併設されている。湖西道路区間では初めて開設された道の駅であるほか、同区間で唯一の休憩施設である。敷地面積は約13,600m²で、水や毛布などを備蓄する防災倉庫を併設しており、災害時の一時避難所としての機能もある。大津市と国土交通省により事業費約16億5千万円で事業化され、2015年(平成27年)8月4日に開業した。大津市が設置した「地域振興施設」には農産物など地元産品の販売所のほかレストランなどが入居しており、平日1,700人・休日3,400人の来場を見込んでいる。名称は公募により選定され、由来は小野妹子からで、出身地(小野地区)が近くにある。
出典:wikipedia
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