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冬目景

冬目 景(とうめ けい、本名未公表、4月13日 -)は、日本の漫画家、イラストレーター。神奈川県座間市出身。女性。多摩美術大学美術学部油絵科卒業。1992年に第11回コミックバーガー新人漫画賞の佳作を受賞。翌1993年にはアフタヌーン四季賞秋のコンテストで四季賞も受賞している。代表作に「羊のうた」や「イエスタデイをうたって」など。中学生の頃に漫画の真似事のようなものを描いており、美大生になって漫画研究会に入ってから漫画を本格的に描き始める。その後当時在学していた美大の大学院を受験するも合格しなかったため、学部卒業後は1年間研究生として在籍しつつ大学のアトリエを借りて絵画を描く時期を過ごすが、将来を考えた末に漫画研究会での経験等からプロの漫画家を志すようになったという。なお本格的に描き始めてから約1年の間に大学での同人含め5本ほどの漫画を描いており、プロデビューまでに出版社への持ち込みや投稿を2回ほど行なっていた。また描き始めの頃はひどく貧しく、クーラーも冷蔵庫も風呂も無い部屋で漫画を描いていたという。1992年に十目傾(とおめけい)名義で描いた「六畳劇場」が、第11回コミックバーガー新人漫画賞の佳作を受賞する。その後、同作が『コミックバーガー』(スコラ)1992年18号に掲載されデビュー。しばらく同誌で読み切り作品を発表する。なお『コミックバーガー』を投稿先に選んだ理由は、当時吉田戦車を始めとしたギャグ漫画家による作品が多く載っていたためであるという。1993年には冬目景二(とうめけいじ)名義で描いた「KUROGANE―クロガネ―」が、アフタヌーン四季賞秋のコンテストの四季賞を受賞。これらの経歴を経て、『コミックバーガー』で「羊のうた」、『モーニングオープン増刊』(講談社)で「黒鉄〈KUROGANE〉」の連載を開始することとなる。その後は集英社や小学館など、様々な出版社の雑誌にて作品を発表し続けている。連載作品の多くは1話から数話ごとの不定期連載となっているが、これは「描きたい作品は描ける場があれば描く」という方針を採っているためであり、2015年現在の最大月産ページ数は40-50ページ程であるという。このことについて冬目は作中やインタビューなどでネタにしたり謝罪したりしているが、自身最長連載となった「イエスタデイをうたって」の読者には「辛抱強く待ってくれた読者が居たから完結できた」と感謝の気持ちを述べている。沙村広明と玉置勉強は大学の後輩であり、。またそれとは別にウエダハジメなどとも同人誌を制作しており、一部は短編集『イエスタデイをうたってEX 〜原点を訪ねて 冬目景 初期短編集〜』に収録されている。なお1998年11月23日に開催された創作ジャンルオンリーの同人即売会「COMITIA46」のポスターを手掛けるなど、個人でも同人誌をいくつか作成している。執筆作品のうち「羊のうた」と「イエスタデイをうたって」がメディアミックスされている。デッサンにも似た粗削りな画風や淡々としつつも叙情的な物語が受け、熱狂的なファンがついた。初期の単行本表紙には油絵に似た絵柄を用いる事が多く、人物画で顔のアップを描く際はキャンバス・ペーパー(画布)にアクリル絵具(リキテックス)・色鉛筆・油性マーカー・木工用ボンドなどを用いて描き、全身図の際は水彩紙の厚いものを使用していたという。また2000年発行のムック誌のアンケートで、ペン入れに父親からもらった万年筆を使っていると答えている。なお基本的にカラーイラストを描く際はアナログ作画であるが、2003年時点で「LUNO」のみデジタル作画であった。しかしこのことについて、冬目自身は「やめておけばよかったかな」と述懐している。ただ2000年代後半辺りからはアクリルや水彩で紙に描いたカラーイラスト等をPCに取り込み、効果の付与や色調の補正等をして仕上げている。2015年に開催された原画展では、PCに取り込む前のアナログイラストと取り込んだ後の完成イラストを見比べることが出来た。作風としては日常にファンタジーの混ざり合った思春期の物語が多く、冬目本人もデビュー時から根底にある描きたいものは「地に足がついてない感じがするもの、日常の中の非日常のようなもの」であると語っている。また小中高生の頃に好きだった作家として高橋留美子や田渕由美子といった漫画家と、泉鏡花や江戸川乱歩、谷崎潤一郎といった小説家を挙げている。なお初期の作品は高野文子にインスパイアされ、キャラクターに関しては高橋留美子の影響があるという。この他、各連載作品が同一世界観で展開されている場合があり、意外な所で登場人物同士がリンクしファンを楽しませている。ただし該当作品のキャラクターが別の作品に直接出るというのは少なく、あくまで「兄弟」や「通っている学校が同じ」などにとどまっている事が多い。そのため、各作品のストーリーに直接関与はしていない。各巻の詳細は該当項目を参照。など。また個展では、フィギュアやタンブラーなどのグッズが多数販売されている。

出典:wikipedia

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