シャーリーハイツ("Shirley Heights"、1975年 - 1997年3月)とはイギリスで生産、調教された競走馬である。1978年のダービーステークス、アイリッシュダービーで優勝した。2歳時には6戦2勝。ロイヤルロッジステークス (G2) に勝利している。翌年はクラシックトライアルステークス (G3) 2着のあと、ヒートホーンステークスでイルドブルボンを抑え優勝。さらにダンテステークス (G3) に勝ち、ダービーでは父ミルリーフとの父子2代制覇を成し遂げた。続くアイリッシュダービーにも優勝。その後脚を痛め引退した。引退後はイギリスで種牡馬となった。父子3代ダービー制覇のスリップアンカーやダルシャーンなど自身と同じくクラシックディスタンス(2400メートル前後)の距離を得意とする産駒が多い。また、ダルシャーンの成功によりミルリーフ系のなかでもそのサイアーラインは一定の勢力となっており、血筋は広がりを見せている。日本では直仔の活躍馬はロゼカラーくらいだが、ミルリーフ系人気の影響を受け何頭かが種牡馬として輸入されている。ただし、どの馬も活躍馬を出せていない。ダルシャーン産駒のコタシャーン、ハイエステイト産駒のハイライズなど孫世代の馬も種牡馬として輸入されたが失敗に終わった。1997年3月に腎不全のため死亡。
出典:wikipedia
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