伊藤 隆(いとう たかし、1970年9月22日 - )は、日本の男性元キックボクサーで現在はキックボクシングジム「TARGET」の会長である。埼玉県入間市出身。山木ジムに所属し、1998年から2000年の間、日本のウェルター級ではナンバーワンの実績を残したキックボクサーである。ミドルキック・ハイキック・首相撲・膝蹴りなど多彩で高度な技術を持ち、特に肘打ちを得意としていてこれで幾多の選手を血の海に沈め、入場時からの動き一つとっても華があり、試合ぶりも含めて世界に通用するスター選手らしさを随所に漂わせていた選手だった。10戦目にして元ルンピニーウェルター級王者マーパロンの足をローキックでスネから粉砕骨折させ勝利。そこからは数々の強豪ジョン・ウェイン・パー、ムラッド・サリ、センティアンノーイ・ソールンロートから勝利を挙げた。当時、ムーブメントをおこしつつあったウェルター級・ミドル級の中量級戦線の中心的選手として期待されていたが、2000年(平成12年)連戦の試合で脳にダメージを受けドクターストップがかかってしまい、引退となった。同年11月のK-1 J・MAX(後にK-1 WORLD MAXシリーズとなる)後楽園大会で大野崇(正道会館)と対戦し、判定勝ちを収め、これが現役最後の試合となった。B21スペシャルのデビット伊東は実兄である。1998年2000年2001年2003年プロレスラーの蝶野正洋との親交がある。
出典:wikipedia
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