Goatse.cxは、エログロ画像サイト。インターネット上で多くの人々がこのリンクを踏んだりして引っかかったため、インターネット・ミームにまで発展した。トップページにはhello.jpg という画像があり、裸の男性が尻を突き出して立っており、直腸がはっきりと見えるほど肛門を左右に両手で広げているというものだった。肛門の下には半分勃起した陰茎と、陰嚢一つが見えており、左手の薬指には指輪があった。この画像はgap.zipと呼ばれる40の画像からできており 、男性は肛門を広げるためにディルドやアナルプラグを使用した。この画像はStile Projectが所有しており、gap.zip.のファイル名のもと、goatse.cxのウェブサイトの"Contrib" から見ることができる。 なおhello.jpg は、gap3.jpg.の3番目の画像である。2004年、苦情を受けたChristmas Island Internet Administrationは、AUP に違反していると言うことで、Goatse.cxのドメインを止めた。しかし、このサイトのミラーサイトはいまだに閲覧できる状態にあり、Goatse.cxにあった画像は多くのウェブサイトに転載されている。2007年1月、 Christmas Island Internet Administrationは、このサイトのドメインをあいているドメインの集まりに入れた。同年1月16日、 Variomediaというドメイン登録所を通じてこのドメインは登録され 、Christmas Island Internet Administrationはオークションを行うことにした。.2007年4月30日にオークションは行われ、謎の人物によって落札された。しかし、seobidding.comによるとその落札者は偽者だったためやり直しが行われた 。やり直しのオークションでも偽者によって落札されたため、seobidding.comはウェブサイトを50万ドルで売り、偽者には法的措置をとると発表した。2007年11月25日、このウェブサイトはseobidding.com上に、“Goatse.cx、最低値:50200ドル”で売られた。ドメインの所有権は、派生的な企業が落札し、1万ユーロでドメインを売ろうとするドメイン・スクアッターに所有権が譲られた。2007年7月4日、Goatse.cxは再開し、トップページにはビル・オライリーの写真と法的な否認声明書が載せられた。ファイル名やalt文章は以前のまま残っていた。Goatse.cxには、4つのセクションがあり、うち2つはマインドクラッシャー要素を含むコンテンツがある。Goatse.cxのサイトにはオーストラリア領クリスマス島の国別トップレベルドメイン.cxが使われているが、サーバーはクリスマス島ではなくアメリカ合衆国にあり、コンピュータのプログラミングと bathroom humorを扱うHick.orgが所有していた。なお、Hick.orgの所有者はカンザス州のオーバーランドに住むマット・ミラーという人物。 Hick.orgとGoatse.cxのIPアドレスは同一で、サーバーのメトロリージョンはミズーリ州カンザスシティにあった。Goatse.cxのミラーサイトであったGoat.cxのメトロリージョンはテキサス州ダラスにあったが、現在のミラーサイトであるGoatse.czのメトロリージョンはニュージャージー州クリフトンになっている。このサイトへのリンクを、「かわいい猫の写真をどうぞ」などの文言と共にメールで友人に送ったり掲示板に貼ったりし、うっかりリンクを踏んだ人にショックを与えるといういたずらや嫌がらせがネット上に広がったため、インターネット・ミームにまで発展した。多くの人が見てしまったhello.jpg等といったサイトにあった画像がパロディやトリビュートの対象になった。
出典:wikipedia
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