ラング・ド・シャ()は、細長い独特の形をしたクッキーまたはビスケットである。この形のクッキーは17世紀に現れたようである。フランス語で「猫の舌」の意味で、猫の舌の形をしていることからそう呼ばれる。室温で柔らかくして練ったバターと同量の砂糖を合わせ、それに小麦粉、卵白、バニラエッセンスを加えて生地を作り、薄く細長い棒状にオーブンで焼き上げる。軽く、口の中で溶けるような食感が特徴。日本では、細長くない丸型や正方形型でもラング・ド・シャと呼ばれることもある。北海道銘菓「白い恋人」は、ラング・ド・シャでチョコレートやホワイトチョコレートをはさんでいる。他にラング・ド・シャを使った日本の洋菓子は長野県銘菓「白い針葉樹」や広島県世羅郡世羅町銘菓「まごころづつみ」がある。ヨックモックではラング・ド・シャをクルクルに巻いたシガークッキーやクリームサンドした四角いものもある。ドイツ語圏では、同じ「猫の舌」という意味のカッツェンツンゲ () で、細長い棒状のチョコレートを意味する。日本語では通常、複数形のカッツェンツンゲン () と呼ばれる。ベルギー人のショコラティエであるギャレ(ギャレ社 創設者)が考案しこの名を付けた、あるいは、オーストリアの 社(現在はリンツ&シュプリュングリ社 傘下)が1892年に生産したという。
出典:wikipedia
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