信川郡(シンチョンぐん)は朝鮮民主主義人民共和国黄海南道に属する郡。黄海南道中部に位置する。東に載寧郡、北に安岳郡、西北に松禾郡、西南に苔灘郡、南に碧城郡、東南に新院郡と境を接する。平野が開いており、穀倉地帯である。1邑・31里を管轄する。高麗時代には信州と呼ばれ、李氏朝鮮時代初期の1413年に信川郡に改称された。近代の行政区画再編の中で信川郡は存置され、1909年に文化郡を併合した。朝鮮戦争中の1950年10月から12月にかけて、国連軍が当地を占領した際に多数の住民が虐殺されたという(信川虐殺事件)。1952年には北朝鮮の行政区域の再編にともない、郡の一部が三泉郡に分割されたほか、安岳郡との間で境界線の変更が行われている。この節の出典戦争当時からの北朝鮮の主張によれば、米軍によって約3万5000人の住民が虐殺されたという。現在、当地には信川博物館が設置されており、米国への敵愾心と愛国心を喚起する展示が行われている。
出典:wikipedia
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