筑西市 (ちくせいし)は、茨城県の県西地域に位置する市である。2005年に1市3町が対等合併して誕生した市。平成の大合併以前まで旧下館市が県西で最大の人口を有していた名残で国や県の出先機関が多く置かれており、この点では県西最大の人口を擁する古河市を上回る県西の中核都市である。豊かな自然が広がる地域が多く、大規模な開発は殆ど行われていない。生産量が県内1位である梨のほか、こだますいかや米など農業が盛んである。栃木県に近く、通勤・通学や買い物なども県内よりも栃木県に行く市民が多い。筑西市は、東京都心から北へ約70km、栃木県との県境である茨城県の西北部に位置し、東西は約15km、南北は約20kmで、面積は205.35 km²である。地形はおおむね平坦で、市内の標高は、約20mから60mであるが、北部には、阿武隈山系の一部につながる丘陵地帯があり、その標高は約200mである。筑西市発足前の各市町の歴史については下館市、関城町、明野町、協和町のページを参照。2014年12月14日投開票の県議選から、県議会定数削減に伴い定数3から定数2に変更されている。・須藤茂 (3代目、この他に専修学校の細谷高等専修学校が茨城県立水戸南高等学校通信制被服科の技能連携校となっている。かつて4年制大学のつくば薬科大学が2010年開学予定で開設準備が進められていたものの、計画は凍結された。しかし、計画策定費を計上した予算案(1050万円・筑西市と折半で525万円)をめぐり桜川市議会から反対意見続出し採決では、賛成10、反対10(欠席1)の同数になり議長採決で否決された(筑西市議会では賛成多数で可決)。その後、桜川市は臨時市議会に再提案したが異例の議長による反対討論などもあり賛成10反対11の賛成少数で再び否決された。これにより国の交付金交付条件13年度着工が困難になり、国の地域医療再生臨時特例交付金による新病院建設は事実上困難になった。合併前の旧下館市が、江戸時代初期に下館藩主であった水谷(みずのや)家が備中松山(現・高梁市)に移ったという歴史的経緯にちなんで友好都市関係を締結。合併後の筑西市がそれを引き継いだ。ちなみに他の合併前の3町は友好都市・姉妹都市関係を結んでおらず、また合併後の新しい締結も無い。他に市内各所にスーパーマーケットが点在。中心駅である下館駅からちょうど東西・南北方向に路線が伸びている。東京都心までは、小山駅経由または守谷駅経由で1時間半から2時間。路線バスおよび高速バス含め、現在毎日運行しているバスは市内には走っていない。かつては関鉄パープルバスによる下館駅と筑波駅、真壁駅などを結ぶ路線バスや、旧下館市が運行していた「下館市福祉巡回バス」、下館駅北口と京都・大阪方面を結ぶ夜行高速バスとちの木号が走っていたが、2008年4月までに全て廃止されている。茨城県内の市町村で毎日運行している定期運行のバスが一路線も走っていないのは現在筑西市と桜川市のみ。2014年7月22日からは、大学生の春休み・夏休み期間の平日に限り、茨城県運転免許試験場に向かう高速バス「急行わかば号」が筑西市および桜川市を経由する新たなルートで運行を開始するため、毎日ではないが定期運行のバスが久々に運行されることになった。また2016年10月1日から半年間の期間限定ではあるが、下館駅から筑波山口を結ぶバス路線が開設された。こちらは毎日運行されている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。