六興電気株式会社(ろっこうでんき、英文社名:Rokko & Associates,Inc.)は、東京都港区に本社を置く準大手電気設備工事会社である。1949年(昭和24年)5月創業、資本金5億円、売上高394億円(2015年9月期)従業員数748名(2015年9月30日現在)。特に住宅の電気工事に強みをもち、売上高の約50%をマンション関連工事が占める。近年は工場や軍事施設分野の拡充を図っている。社長の長江洋一は創業者の長男で、落雷の統計的研究により工学博士号を授与されている。飛行機に関する写真家としても知られている。保守的な建設業界にあって、ユニークな経営施策をいち早く取り入れることでも知られており、2003年(平成15年)に、「委員会設置会社(現指名委員会等設置会社)」に移行した。2009年からは、中国籍の宋文洲氏が社外取締役を務める。また、電力会社の系列に属さない、独立系の企業である。社名の六興は、創業者である長江健太郎が6名で会社を興したことに由来する。よく間違われるが、神戸の六甲山とは無関係。建設業界では異例の委員会設置会社であるが、社外取締役の顔ぶれも多彩である。2015年12月の株主総会で選任された社外取締役は下記の通り。「変わり続けるDNA」とは、六興電気の、顧客のニーズや環境の変化に適応する姿勢を表す象徴的な言葉である。かつては官庁工事が強みであると言われていたが、現在は住宅や民間工事へと変化している。また、2003年に本格参入した米軍施設工事は事業の第二の柱にまで成長し、業界No.1の実績となっている。このような環境の変化に適応し続ける姿勢が「変わり続けるDNA」という六興電気の企業体質である。実質利益の一部を社員に還元する六興電気独自の制度である。毎年12月に開催される部署業績表彰式にて、賞与とは別に支給される。2015年12月、次代を担う若手育成の拠点として、神奈川県川崎市に独身寮を建設。
出典:wikipedia
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