七ヶ宿町(しちかしゅくまち)は、宮城県南西部、刈田郡に位置する町である。宮城県南西部に位置し、福島県と山形県に接する。蔵王連峰の南に位置し、山がちな地形である。主要な集落は白石川の渓谷沿いにある。町名の由来は羽州街道と奥州街道を結ぶ街道・「山中通小坂越」(山中七ヶ宿街道)沿いの仙台領内に七つの宿場(上戸沢、下戸沢、渡瀬、関、滑津、峠田、湯原)が置かれたことによる。この街道は白石川沿いに町を東西に貫いており、現在は国道113号となっている。奥羽本線などの開通により奥羽山脈越えの主要交通路から外れると、過疎化が進むようになり、七ヶ宿ダムによる一部地区の水没もこれに拍車をかけた。1950年に5,536名であった人口は2005年には1,871人まで減少している。町の北東部にある長老湖は観光地ともなっており、ボートなどの湖畔観光が行われている。国道399号沿いにある稲子地区は、伊達領の国境警備の場所であり、その足軽の子孫などが現在でも居住している。宮城県南西部、蔵王連峰の麓に位置する町である。町内に鉄道路線は無い。最寄り駅は東北本線白石駅と東北新幹線白石蔵王駅。注釈出典参考文献
出典:wikipedia
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