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東武20000系電車

東武20000系電車(とうぶ20000けいでんしゃ)は、1988年(昭和63年)3月25日に運行を開始した東武鉄道の通勤形電車。伊勢崎線と帝都高速度交通営団(現・東京地下鉄)日比谷線との直通運転用として、2000系の置き換えのために製造された。全長は乗り入れ先の日比谷線の規格に合わせて18 mとなっている。本項では、20000系のマイナーチェンジ車として1992年(平成4年)12月29日に運行を開始した5扉車連結の20050系電車、1997年(平成9年)3月25日に運行を開始した、20050系を全車3扉車とした20070系電車についても記述する。なお、個々の編成を表す場合は浅草・中目黒寄り先頭車の車両番号の末尾に「F」(「編成」を意味する英語Formationの頭文字)を付して表記する。非冷房車であり、かつ老朽化していた日比谷線直通用の2000系を置き換える目的で製造された。ほぼ同時期に導入された10030系に準じて、ステンレス製軽量車体構造およびボルスタレス台車が採用された。両開き3扉車の窓配置はdD2・2D2・2D1と本系列独特の配置としている。主回路制御は有楽町線直通用の9000系と同様に、AFE(自動界磁励磁制御)式主回路チョッパ制御を採用している。主電動機は10000系列との共通の、出力140 kWの直流複巻電動機を採用している。1992年までに8両編成13本(104両)が落成した。1988年からは営団でも車両冷房を開始することになったが、日比谷線では車両の更新も兼ねており、まずこの20000系が最初に営業運転を開始し、次いで営団03系、東京急行電鉄1000系の順で営業運転を開始した。その後、編成の前後各2両を5扉車とし、主回路制御にGTOサイリスタ素子によるVVVFインバータを採用するとともに、LED式行先表示器や液晶式車内案内表示器(シャープ製。5扉車の増設ドアを除く全ドア配置)、ドアチャイムなどを装備した20050系が1992年12月29日より運行を開始した。20050系は8両編成8本(64両)が在籍し、先頭車の正面には5扉車であることを示す「5DOORS」マークを掲出する。このうち液晶表示器は維持費がかかり、液晶自体の劣化が進んだため、1999年に9050系のものとともに撤去し、その位置は広告枠としたが、。20050系の導入当初は東武線内では5扉開閉での運用を行っていなかったが、1993年3月1日から日比谷線03系とともに5扉開閉を開始した。この時は、以降の混乱を避けるため同年2月26日から2月28日まで朝ラッシュ時の8本の列車のみで試験的に実施していた。2014年時点での5扉車の3扉開閉は、整列乗車のために始発駅でのみ行われ、発車後に車掌より次の駅から5扉すべて開閉する旨のアナウンスがなされている。2000年3月8日に中目黒駅構内で発生した脱線衝突事故により、21852Fの中間車2両(モハ23852・モハ24852)の車体が2001年4月に東急車輛製造において代替製造された。。さらに編成両端の5扉車を3扉車に戻し、シングルアーム式パンタグラフ、30000系に準じたLEDスクロール式車内案内表示器(千鳥配置)を装備した20070系が1997年3月25日より運行を開始した。8両編成3本(24両)が在籍しているが、これらは置き換えではなく列車増発用として製作された。この頃から全車両の車体側面部に「日比谷線 直通」と表記したプレートを貼付するようになった。これら20000系列の車両は、すべて乗り入れ先の日比谷線の規格に合わせて18 m級車体である。編成はすべて、制御車・電動車のみのMT比6M2Tで構成されている。系列の違いによる運用の区別はなく、全編成共通で東武車の運用(運行番号の末尾「T」)で使用されている。定期列車の走行区間は、南栗橋 - 北千住 - 日比谷線中目黒間であり、2013年3月15日まで行われていた日比谷線の反対側の直通先、東急東横線への乗り入れはなかった。日比谷線への直通列車のほか、東武線内のみを走行する列車や、走行距離の調整で日比谷線内のみを走行する列車もある。いずれも各駅停車で運行される。20000系は行先表示器字幕は登場時、「普通」表示が入ったものと行先のみの2種類が用意された。2009年のダイヤ改正に備えて「南千住」を加えローマ字を付加したものに交換された。のちにステッカーによる号車表示が側面と車内に施される。20050系から自動放送装置を設置した。伊勢崎線内・日比谷線内ともに女性の声で英語放送にも対応している。伊勢崎線内では当初男性の声であったが、2011年頃に50050系などと同じ女性の声に更新され、英語放送に対応した。なお日比谷線内での自動放送は東京メトロ発足後しばらく使用されていなかったが、2004年秋頃に使用を再開した。20070系からパンタグラフをシングルアーム形に変更。さらに補助電源装置は東芝IGBT方式SIV (190 kVA) に変更の上容量増強した。車体では、戸閉装置を変更し、側扉のガラスを複層ガラスに変更した。上記のデータは鉄道図書刊行会『鉄道ピクトリアル』2008年1月臨時増刊号「東武鉄道特集」による。2014年4月30日、東武鉄道は東武スカイツリーライン(伊勢崎線浅草 - 東武動物公園間の路線愛称)と日比谷線とを相互直通する列車の車両新製について発表した。2016年度から2019年度にかけて現行の車両をすべて置き換え、全車3扉車編成と一部5扉車編成が混用される東武スカイツリーラインと日比谷線とを直通する列車の車両を4扉車に統一する。新型車両は70000系で、近畿車輛が一括受注し、20m車体7両編成となることが発表されている。また、同時に東京メトロも東武同様、近畿車輛が一括受注の新型車両を導入し、日比谷線のホームドア設置を進める。なお、20m4扉車投入後の現行車両の処遇は東武・東京メトロのいずれも発表していない。

出典:wikipedia

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